『ケイ×ヤク』鈴木伸之と犬飼貴丈の“ハグ”の余韻、極限の中でみつけた大切なもの

TV 公開日:2022/03/01 72
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第7話が24日深夜に放送された主演・鈴木伸之、共演・犬飼貴丈によるドラマ『ケイ×ヤク-あぶない相棒-』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11時59分から放送)。第7話では、一狼(鈴木伸之)と獅郎(犬飼貴丈)のやり取りに「ニヤニヤとドキドキが止まらない」と歓喜のコメントが寄せられる中、林(三浦誠己)や山田(平田満)らが見せたさすがの演技に「怖い」「ホラーな雰囲気最高」の声も。他にも「愛しているよ ハニー」という獅郎の台詞や、一狼と獅郎のハグもあったことで、「感情が忙しい」「映画観たような満足感」「この後寝られる気がしない」など、“神回”との声が多く聞かれた。


物語は、堅物な公安捜査官・一狼(鈴木伸之)とミステリアスなヤクザの若頭・獅郎(犬飼貴丈)がバディを結成し、闇に葬られた事件を追う“あぶないサスペンス”。(以下、第7話ネタバレあり)。



いよいよ事件の黒幕に近づいてきた。獅郎の兄貴分のヤクザ・中村(松本利夫)によると、野々村(眞島秀和)を爆破事件の犯人に仕立て上げたのは、当時の峰上組若頭・山田(平田満)だった。危険を冒しながら山田を追う一狼と獅郎だったが、大須総理(板尾創路)の依頼により、謎の男・林(三浦誠己)からも命を狙われる。


真相が見え始め、より重厚さを増す第7話。獅郎に詰め寄られる中村(松本利夫)の怯えたような表情は、以前の中村とは全く違う。松本利夫の表情から、獅郎の凄みがより引き立ち、緊張感あふれるシーンとなった。「いいか?お前は今日から俺の兄貴じゃない、俺の犬だ。」と言い放ったり、「知らない方が身のためですよ。」と敬語だが有無を言わせない迫力からは、若頭に上り詰めるまでの3年間がうかがい知れる。


それを美しく魅せてくれた犬飼貴丈の演技は圧巻だった。タバコを扱う仕草や中村への目線、さらにサロンの薄暗さや色合いまでもが、その色気を引き立てていた。


林(三浦誠己)も、画面に映るだけで緊張が走るような存在だった。淡々としているように見えるが、一狼と獅郎を始末するために千夏(萩原みのり)をも巻き込もうとする。そして物語にさらなる深みをもたらしたのは、爆破事件の黒幕とも思われる当時の峰上組若頭・山田を演じる平田満だ。静かだが、威圧感のある貫禄の演技に「息ができなかった」「平田満さんの狂気は震える」と視聴者からも絶賛の声が上がった。



彼らの登場で、一狼と獅郎がいかに大きな組織を相手にしているのかということを見せつけられた。
しかし山田と理髪店で対峙した獅郎は、「俺は引きませんよ。」と喉を切られそうになっても怯まない。並々ならぬ覚悟を持って挑んでいるのだ。


探しに来た一狼と共に理髪店を出た後も、獅郎の表情は崩れない。
しかし、一狼の「もう 二度と あんな危険な真似はするな。」という強く、そして優しさと愛情に溢れたこの言葉を聞くと、獅郎の表情は一変する。緊張の糸が切れ、安堵や恐怖などたくさんの感情が入り交じり、目には涙を浮かべていた。

「来てくれて ありがとう。」

そういって一狼に抱きつく獅郎には「胸がいっぱいになった」「ギャップの破壊力がほんと物凄かった」「助けに来てくれて嬉しかったよね」と放送後もコメントが相次いだ。以前の獅郎は、「捨てられた命」だと死をも恐れず、目的のために突き進んでいた。しかし一狼と過ごすうちに、「一日でも早く みんなが 心から 笑える日が来てほしい。」と願うようになり、一狼のことも自分のことも大切にしようとしている。獅郎を抱きしめ返す一狼からも、強まる2人の絆が感じられた。


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