堤真一が主演を務める金曜ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系、毎週金曜よる10時)。10年前に事故で亡くなった妻がある日、10歳の小学生の姿で現れるという、ちょっと変わったホームドラマ。主人公・圭介を堤真一、亡くなった妻・貴恵を石田ゆり子、娘の麻衣を蒔田彩珠、貴恵の生まれ変わりである小学生の万理華を毎田暖乃が演じる。
先週の第6話は「妻、小学生になる。面白すぎる!!」「楽しすぎてずっと見ていたくなる」などと、特に「面白い」という声も多かった印象。第6話で初めて観たという人も「初めてみたけど、面白くて目が離せなくなった」「初めて見たんですけどぼろぼろ泣いてる…」など、じわじわとファンを増やしているのではないだろうか。(※第6話のネタバレあり)
「ちょっとは頼りがいがあるところ、見せてみたらどうなの?」と妻に言われ、圭介(堤真一)は険しい顔で気合いを入れて「喜んで、ぁ幹事、ぁやらせて ぁいただき…」と力が入るも、「うるさい」とバッサリ斬られる。「ハイ」としょんぼりしながら、なおも少し続けようとする様子もクスッと笑える。万理華のママ・千嘉(吉田羊)には「お母さん」と連呼し怒らせ、「(圭介が)再婚してもよかった」と話す貴恵に「僕また何かやらかしたぁ?」と情けなくたずねる。
堤の演じる圭介は愛嬌たっぷり。コミカルな演技は観ていると自然と笑顔になれる。
そんな圭介(堤真一)は第6話、ミッション多め。そのミッションそれぞれで次への興味が散りばめられていく。
仕事でやらかし落ち込んでいる守屋さん(森田望智)を励ますと、まさかの守屋さんからの告白&キス。
「えぇ…!?」と驚いていると、万理華が仁王立ち。
麻衣の恋の相手・蓮司(杉野遥亮)のことも気になる圭介。「昨日釣ったブリ」画像と麻衣の長文お誘いメッセージに「いく」とのみ返信するだけでキュンとさせる蓮司。
圭介は「意外と裏があったりするかも」なんて言いながら、蓮司の横で嬉しそうに笑う麻衣(蒔田彩珠)を見て安堵の表情。しかし、その蓮司には、海の向こうに大切な人がいるという。
第7話で、麻衣が「留学中の彼女がいるらしいし…」と呟いているが…?