『妻、小学生になる。』不思議で絶妙なバランスにハマる、神木隆之介 杉野遥亮らも存在感

TV 公開日:2022/02/25 37
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前回のラスト、異様な空気をまとってサプライズで登場したのは水川かたまり空気階段)。


どうやら人々には見えていないらしい。警官の中村(飯塚悟志)の体をすり抜ける様子も映された。友利が出会った中学生の天才小説家・出雲凛音(當真あみ)と同じクセを持っているこの男が登場したのは、小説を書き終えた凛音が意識を失ったあと。毎話ラストは気になる終わり方だ。


「ついに成仏しちゃって」と麻衣に電話をかけてきたのは愛川蓮司(杉野遥亮)。「成仏」という言葉が少し気になる。麻衣が仕事を始めて出会った蓮司は、ぶっきらぼうだが人としての優しさが伝わる。


麻衣が隣で浮かべる幸せそうな表情も含めて、麻衣と蓮司のシーンはピュアでほっこりした空気に包まれる(と言っても、森生とユキコとは全然違う)。第6話では蓮司が麻衣だけでなく、圭介や万理華らと交わるシーンがあるようだ。


大切な人が「いるよ」とも答えているが、二人の関係はどうなっていくのか。


「可愛い」という声が相次いでいるのは、圭介の年下上司である“守屋さん”(森田望智)。


お弁当友達の圭介の横で見せる守屋さんのちょっとした仕草や幸せを噛みしめたような表情はとびきりキュート。そんな守屋さんが圭介に告白!?圭介と守屋さんの関係も気になるところ。


「怖すぎる」「圧倒的」と吉田羊がリアルに演じる毒親・千嘉はこのドラマでおそらくいちばんの緊張感を生んでいるが、第5話で万理華が今までの万理華ではないことに気付いた。


変化が生まれ始めた千嘉と万理華の関係はどうなっていくのか。


“元愛妻家の夫、生まれ変わった妻(外見は小学生)、大人になりきれない娘”の3人だけでなく、そのまわりの人物たちも強い存在感を放ち、見どころがそこかしこに散らばる『妻、小学生になる。』。上質な芝居を堪能しながら、今夜もちょっと不思議なバランスで笑って泣いてハラハラしたいものだ。



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