『ケイ×ヤク』鈴木伸之の熱い演技が話題、犬飼貴丈と生み出す新しい“バディ”の形

TV 公開日:2022/02/22 72
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第6話が17日深夜に放送された主演・鈴木伸之、共演・犬飼貴丈によるドラマ『ケイ×ヤク-あぶない相棒-』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11時59分から放送)。第6話では、事件の全容が見えてきた。一狼(鈴木伸之)が過去と向き合い、野々村(眞島秀和)と話すシーンには「演技に圧倒された」「眞島さんいつもと全然顔違う」と絶賛の声が。さらに一狼と獅郎(犬飼貴丈)の固く結ばれた信頼関係や、「おまけ」でのやり取りも「お互いがお互いを想っている」「こんな面白いやりとりがアドリブ!?」と話題になった。主題歌を歌うOCTPATHのメンバーも出演し「きたーー!」「かっこいい」の嵐になるなど、今回も見どころたっぷりだ。


物語は、堅物な公安捜査官・一狼(鈴木伸之)とミステリアスなヤクザの若頭・獅郎(犬飼貴丈)がバディを結成し、闇に葬られた事件を追う“あぶないサスペンス”。(以下、第6話ネタバレあり)。



ひとつひとつの事件がつながっていき、一狼(鈴木伸之)と獅郎(犬飼貴丈)は、真相に近づいていく。20年前の東京テトラビル爆破事件には、大きな組織が関わっていた。2人は莉音(栗山千明)、田口(徳井義実)とともに謎に迫る。事件の関係者が次々と姿を消す中、一狼は鍵となる野々村(眞島秀和)に話を聞きに行く。


一狼は、自分の苦しみを獅郎に打ち明けたことで、過去と向き合う覚悟ができた。自分を苦しめ続けた爆破事件の犯人として自首してきた野々村。彼と対面することで、前に進もうとする。「あの事件は まだ終わっていない」「このままうやむやにはできない」と言って、真相を突き詰めようとする真面目さが一狼らしい。「善と悪 どちら側の人間であろうと 殺されていい命はない。」と言い切るところからも、一狼の揺るぎない信念が見えた。


鈴木伸之が、真相を話してほしいと熱く語ったのに対し、眞島秀和はひたすらに“無”だった。目に光はなく、時折発する言葉には覇気がなく弱々しい。


自首してからの20年間、誰とも話すことなく、ただひたすらに沈黙を貫いていたことがわかる。硬い表情が動いたのは、二度目の面会で獅郎と莉音について触れた時だ。事実をひとつひとつ確認しながらも、相手に寄り添う一狼に、野々村は、獅郎がいた児童養護施設の存続と引き換えに、爆破事件の犯人として自首する取引に応じたと明かす。しかし、それによって獅郎と莉音の人生が大きく変わったと知り、「私は…何も守れていなかったんですね。」と落胆する。心のどこかで野々村を信じていた獅郎と莉音は、「そんなこと言うなよ…。」「ありがとう。」と涙をこらえられない。視聴者も「泣きそう」「みんなの静かな熱い演技に見入ってしまった」「みんなが幸せになる方法は…」とつらい現実に涙した。


今までであれば、つらいことがあったとき、一狼はひとりで悩み苦しんでいただろう。


しかし、今は獅郎がいる。

野々村に会いに行くと決めたときも、獅郎と話して心を落ち着けることができた。「大丈夫なのかよ?」と心配する獅郎も、一狼の覚悟を受けとめている。一度目の面会で、野々村から何も聞き出せなかったときも、獅郎と苦しみを共有できた。面会の様子を話す一狼に、「それも ひとつの収穫だって…。」とフォローする獅郎もとても優しい。獅郎に心を許せるようになったことで、ずっと抱えてきた“グチャグチャしたもん”に向き合うことができたのだ。今まではひとりで悩み、全て背負って生きてきた。今は獅郎がいることで、支え合って前に進んでいける。


性格も立場も正反対で、最初はぎこちない関係だった。しかし今では、莉音が2人の不穏な空気を“痴話喧嘩”と表現するほど、より深い仲になっている。また千夏も、一狼に想いを寄せているように見えるが、「ふたり似てるな~って。」と一狼と獅郎の絆を見守る。言葉で表すのが難しい一狼と獅郎の複雑な関係。鈴木伸之と犬飼貴丈は、この絶妙な距離感を上手く表現し、新しい“バディ”の形を見せてくれている。



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