『ミステリと言う勿れ』見返して実感する小日向文世と菅田将暉のやりとりの奥深さ

TV 公開日:2022/02/09 19
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ミステリと言う勿れ』第5話では元刑事・牛田悟郎役で小日向文世が登場。入院した整(菅田将暉)とベッドが隣となり、自分が過去に関わった事件を振り返った。


※以下第5話一部ネタバレあり

整は悟郎の話を聞くうちに、悟郎が抱えていた秘密を明らかにするのだが、驚愕したのは、悟郎は整が入院する日の朝に死んでいたこと。整は死者と話していたのだ。それを踏まえて2人のシーンを見返すと、小日向の表情で語る演技と、菅田の無表情ながら胸に刺さるセリフがさらに心に染みる。


整と悟郎が出会った場面では、悟郎に幽霊は信じるかと聞かれ、「死んだら何もかもなくなるんだと思ってます。辛いのも苦しいのも。ちょっとくやしいけどそうであってほしいと思う」と語る。悟郎は「くやしいか…」とちょっと考えながら言って自分が関わった3つの事件について話し始める。初見では急になぜ?と思ったものの、死者の言葉だと思うと面白い。


話を拒否して整は寝ようとするが、悟郎が強引に話を続けたため、頭を掻きむしりながらも話を聞くところがかわいい。当たり前だが死者と話しているとは1ミリも思っていないため余計コミカルな感じがしてしまう。


真剣な表情で過去の難事件を振り返る悟郎。事件の真相を答えるように整に迫るも、軽いトーンで簡単に答えられてしまうところは、現世に思いを残していた悟郎と何も知らない整のギャップを感じさせる。


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