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『ケイ×ヤク』鈴木伸之と犬飼貴丈の絶妙な関係、対照的な2人が見せる“優しさ”

TV 公開日:2022/02/08 2
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第4話が3日深夜に放送された主演・鈴木伸之、共演・犬飼貴丈によるドラマ『ケイ×ヤク-あぶない相棒-』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11時59分から放送)。第4話は、「衝撃的な展開」「クライマックスなみの盛り上がりだった」「感情表現凄すぎ」と大反響。鈴木伸之と犬飼貴丈が見せたそれぞれの優しさにも注目が集まった。緊迫した本編が気になる中、今回の「おまけ」では鈴木伸之に「なにしてんのww」「まってかわいい笑」などツッコミのコメントが多く寄せられた。シリアスな本編と、ほのぼのした「おまけ」の緩急が絶妙で、何度も見返したくなる回となった。


物語は、堅物な公安捜査官・一狼(鈴木伸之)とミステリアスなヤクザの若頭・獅郎(犬飼貴丈)がバディを結成し、闇に葬られた事件を追う“あぶないサスペンス”。(以下、第4話ネタバレあり)。



12時間で事態は急展開した。


一狼(鈴木伸之)の朝食をつまみ食いして「卵焼き 甘くしろよ。常識だろ。」と言う獅郎(犬飼貴丈)。第1話のオープニングを思い出し、平和な気持ちになる。その後も、一狼が獅郎の発熱に気づくシーンや、心配されて「めんどくせ~な。」と言いつつも密かに嬉しそうな獅郎にはSNSでも「可愛い」「嬉しさを隠しきれてない」と盛り上がりを見せた。


いつのまにか「一狼」「獅郎」と呼び合うようになっている2人。距離感がありつつも、ふとした瞬間に近づく2人の関係が絶妙で、獅郎の部屋でのやり取りにはいつも癒やされてしまう。鈴木伸之の見せる笑顔はいつも優しくて、包み込まれるような安心感がある。逆に犬飼貴丈は、わかりづらいが常に相手を気遣う優しさを見せてくれる。


一狼に出会ったことで獅郎がだんだん変わってきているのは、舎弟である蒼井(弓削智久)と赤松(大野瑞生)も感じていた。ヤクザの若頭として血も涙もない振る舞いをしていた獅郎だったが、少しずつ優しい部分が見えてくるようになった。自分に大切な人がいると、他の誰かにもまた、大切な人がいるということに気づく。そんな隙をつかれ、獅郎は何者かに襲われて拘束される。


「俺の心配とか100年はえ~わ。」と言われていたが、なんだかんだ面倒見がいい獅郎のことを本当に慕って心配する舎弟たち。「俺の舎弟は優秀だからな!」と言われて控えめに喜ぶ彼らからも、獅郎がただの非情なヤクザではなかったことが垣間見える。舎弟が言うように、犬飼貴丈は今回“男としてのカッコ良さ”も存分に見せてくれた。


一方、拘束された獅郎の動画を見た一狼は、怪しい動きを続ける上司・田口(徳井義実)に詰め寄る。獅郎を襲ったのは、先輩公安捜査官・莉音(栗山千明)が巻き込まれた“J事案”の犯人かもしれない。一狼の目にはかつてない鋭さと焦り、そして怒りが宿っていた。


田口は獅郎の居場所を明かすが、誰かと連絡を取り合っていて、まだ信用できるのかわからない。一狼はまっすぐに獅郎の救出に向かうが、見ているこちらはこのまま進み続けていいのか不安な気持ちに包まれる。


拘束された獅郎の元には、謎の女(青野楓)が現れる。一狼を罠にかけておびき寄せ、莉音にも手をかけたと話し、獅郎を激高させる。怒りを爆発させる獅郎だったが、水責めにあい、気を失ってしまう。そんな中でも思い出すのは一狼のこと。正反対の2人がそれぞれのやり方で事件を追い、やがてお互いかけがえのない存在になった。物語が進むにつれ、「最高のバディ」との声が高まっている。


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