『ケイ×ヤク』鈴木伸之&犬飼貴丈の表情から目が離せない、見えてきた2人の過去と覚悟

TV 公開日:2022/01/24 57
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20日に第2話が放送された主演・鈴木伸之、共演・犬飼貴丈によるドラマ『ケイ×ヤク』(毎週木曜よる11時59分から放送)。SNSでは第1話に続き「おまけ、かわいすぎる」「犬飼貴丈が美しい」の声の他に、「主役2人がカッコいい」「バディ感がめちゃいい」などの反響も。第2話では、バディとなった鈴木伸之と犬飼貴丈が一緒に過ごすシーンが多く、いくつもの表情を見せてくれた。


物語では、堅物な公安捜査官・一狼(鈴木伸之)とミステリアスなヤクザの若頭・獅郎(犬飼貴丈)がバディを結成し、闇に葬られた事件を追う。“あぶないサスペンス”が、ついに動き出した。(以下、第2話ネタバレあり)



思いつめたように歩く獅郎(犬飼貴丈)。髪は金髪ではなく黒髪で、どことなくあどけなさが残る。
(どうせ捨てられた命なら…)
(食いつぶしてやろうと思った…)
(どんなに この手が汚れようとも)
覚悟を決め、こちらを見つめる犬飼貴丈の目は熱い。


獅郎は、自分の生い立ちを思い返していた。親に捨てられた獅郎は、ただならぬ決意で峰上組に乗り込み、異例のスピードで若頭まで上り詰めたのだ。第1話で、一狼(鈴木伸之)に「なんかグチャグチャしたもん 抱え込んでるよな」と言った獅郎自身もまた、重い過去を抱えて生きてきた。


一狼(鈴木伸之)の先輩公安捜査官であり、獅郎(犬飼貴丈)の姉という莉音(栗山千明)を捜すために手を組んだ2人は、早速、莉音が残した手帳を確認する。


一狼は、「真面目すぎてバカ。でもかわいい奴」という莉音の言葉にかすかに微笑む。獅郎についても、半年ぶりに会ったときのことが書かれていた。一狼から目線を向けられた獅郎は、照れくさいのか逃げるように顔をそむける。お互い言葉には出さないが、莉音に本当にかわいがられていたことがわかるシーンだった。


手帳に書かれた“4人の政治家の名前”と“峰上組”の文字を見て、獅郎は冒頭のように峰上組に乗り込み、3年で若頭になった。一方、一狼は手帳に書かれた隠語に気づくなど、公安としての知識を活かして手掛かりを増やしていく。最高のバディとなった2人のこれからに、期待が膨らむ。


『ケイ×ヤク』は、“あぶないサスペンス”だが、常に張り詰めたシーンばかりではない。「ていうか…何か食わね?」と獅郎が連れてきたのは、行きつけのパティスリー。道中、獅郎に何を食べたいか聞かれ「何でもいい。」と答える一狼は、「一番モテない答えだな。」と突っ込まれる。獅郎は、やはりモテるのだろうか。一狼は、どんな恋愛をしてきたのか。見ているこちらも、事件のことを一時忘れ、そんなことを考え始めていた。パティスリーに入った途端、ヤクザ・獅郎ではなく、1人のスイーツ男子になる獅郎。スーシェフの千夏(萩原みのり)は、一狼の幼馴染だったことがわかり、3人で飲みに行くことになる。一狼は、千夏に密かに想いを寄せていたが、公安であることを隠して長年距離を置いていた。無邪気に話しかける千夏とは対象的に、一狼はどこかぎこちなく、口数も少ない。ドラマ『お茶にごす。』(テレビ東京)では“気の強い同級生”役の萩原みのりと、いつも喧嘩シーンを演じていた鈴木伸之だったが、今作では今後どのような関係になっていくのか楽しみだ。


飲み会の帰り道、一狼と獅郎は“千夏のストーカー”を捕まえる。鈴木伸之がストーカーを取り押さえるシーンは、警察官らしい立ち回りや力強さにカッコ良さが際立っていた。獅郎は逆に、まるで楽しむかのようにストーカーを追い詰めるが、一狼に「もう十分だろ。」と止められる。


第1話でも、同じように一狼は獅郎の暴走を止めていた。鈴木伸之の真っ直ぐな目に見つめられたら、誰も動けなくなるだろう。そのくらい真っ直ぐで、そして優しい目だ。“公安の自分といると危険だからと、千夏と距離を置いている”と話す一狼からは、千夏への想いや、自分の運命に対する覚悟が滲んでいた。


別の日、獅郎は兄貴分のヤクザ・中村(松本利夫)の元へ。一狼に話が及ぶが、獅郎は表情ひとつ変えず中村をやり込める。その場を去りながら飄々として唇をなめた仕草は、SNSでも盛り上がりを見せた。少し長い髪を後ろにたばね、キリッとしたスーツ姿は新鮮で、見終わった後にこのシーンをリピートする視聴者も多かったようだ。


獅郎のことをよく思っていない中村(松本利夫)は、ついに一狼に暴行を加える。ボロボロになった一狼に、獅郎は怒りを抑えられない。一狼を介抱しながら、獅郎は「自分のせいで 誰かが傷つくのは しんどいな…。」と話す。このときの鈴木伸之の綺麗な目には、心を持っていかれた。OCTPATHの主題歌『Be with U』が流れ、2人の距離が一気に縮まる。


それぞれの過去が明らかになった第2話。一狼は、両親が巻き込まれた事件をきっかけに警察官を志した。獅郎は、幼少の頃に莉音と同じ施設で育った。どちらも、莉音と話をすることができないまま会えなくなっていた。一狼と獅郎の絆も少しずつ強いものとなっていき、獅郎の舎弟たちもとまどいを隠せない。ラストシーンで獅郎の背中の入れ墨に触れようとする一狼は、何を考えていたのだろうか。獅郎が恋愛対象が“どっちもあり”と話していたことも重なりドキドキさせる。また、獅郎と関係を持つ総理大臣・大須(板尾創路)や、4人の政治家の子どものうちの1人・東幸子(中田クルミ)に、2人が接触したと気づく医師の澤口(前原滉)も、今後2人にどう関わってくるのか。次回、第3話が待ち遠しい。


今回の「おまけ」は、獅郎の部屋に泊まった一狼が起きてくる朝から始まった。コーヒーに大量の砂糖を入れられる前に全力で阻止する一狼。甘くないコーヒーを飲んで、満足気な一狼の表情がとても良かった。しかし、獅郎のほうが一枚上手だ。朝ごはんのパンケーキにぐるぐるとかけられているのはシロップ。既にそうとう甘くなっているはずだ。


やめるように言われても、シロップをかける手をつかまれても、一狼の目を見ながらかけ続ける獅郎には「かわいすぎる」「最強」と声が上がった。犬飼貴丈に翻弄される鈴木伸之だったが、今後の展開も楽しみだ。


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