明日よる10時からスタートする金曜ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)に愛川蓮司役として出演予定だった萩原利久が、急性穿孔性虫垂炎のため、撮影への参加が困難となり、愛川蓮司役を杉野遥亮に交代することが発表された。杉野からメッセージも到着している。
【『凪のお暇』と同じ面々が…】堤真一主演『妻、小学生になる。』ちょっと変わった心温まる新ドラマ いよいよスタート
は「『妻、小学生になる。』の出演者、スタッフ一同、萩原利久さんの一日も早いご快復を、心から願っております。また、急遽のオファーにもかかわらず、出演のご快諾をいただいた杉野遥亮さんには、本当に感謝申し上げます。」とコメントしている。
本作は、堤真一が主演を務めるちょっと変わったホームドラマ。原作は芳文社「週刊漫画 TIMES」に連載中の村田椰融による同名漫画。10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と再会するところから始まる。主人公の新島圭介を堤真一、10年前に他界した妻・新島貴恵を石田ゆり子、圭介と貴恵の一人娘・新島麻衣を蒔田彩珠、貴恵の生まれ変わりで10歳になる白石万理華を毎田暖乃が演じる。
今回キャスト交代となった愛川蓮司(あいかわ・れんじ)という役は、麻衣(蒔田彩珠)が母の生まれ変わりである万理華によって叱咤激励され、前向きに生き始める中で出会う青年で、麻衣と深く関わっていく存在になる。
<杉野遥亮 メッセージ>
先日、監督とお会いした際、蒔田彩珠さん演じる麻衣ちゃんが幸せになってほしいと話されていたことが印象的でした。愛が伝わるものがどこかある、そんな愛川蓮司を現場で築き上げていきたいですし、演じる醍醐味が味わえる作品になるんじゃないかなと思っています。
台本を読んでいると、涙ぐんじゃうんですよ。いままでにはない夫婦・親子の関係性ですが、とても温かく、しっかりと軸のあるお話に共感ができるし、僕は好きだと思いました。
こんな毎日だからこそ、ドラマを見て癒される。その一つのピースになれるように一生懸命、頑張りたいと思っています。