ジャニーズJr.内ユニットTravis Japanの松田元太が14日、都内にて開催された『連続ドラマW だから殺せなかった』完成報告会に、玉木宏、渡部篤郎、権野元監督と共に出席した。
第27回鮎川哲也賞優秀賞を受賞した同名小説を連続ドラマ化した同作は、前代未聞の劇場型犯罪を描く衝撃のミステリー。主人公・一本木透を玉木が演じ、WOWOW初出演となる松田は物語の鍵を握る大学生・江原陽一郎役で出演する。
松田は「ちょっと緊張していますが、楽しく全力で頑張りたいと思います」と挨拶。表情をややこわばらせる松田に、隣に立つ玉木は優しく微笑んでいた。
玉木は「僕は実年齢が41歳になるんですけれども、監督ともお話していわゆる“枯れ感”を大事にしたいということだったので、枯れた感じが出せたらいいなと思いながら演じていました」とコメント。
渡部は「ほとんど玉木くんとご一緒させていただいて、いろんな方にお会いしてないんです。そういう意味で作品を楽しみにしています」と語った。
また出演の感想を聞かれた松田は「一般的な日本語で言うと大御所の方って言うんですか?合ってますか?」と玉木と渡部に質問。玉木が「一般的な日本語っていうのがちょっと引っかかったけど」と苦笑していると、「すごい方たちに囲まれて、現場に呼んでいただいて撮影させていただいて、本当にありがとうございますという感謝がいっぱいです」と“大御所”との共演に喜びを噛み締めた。
松田は玉木との関係を「ジャニーズの先輩っていうくらい優しくしていただいて、本当に楽しかったです」と振り返る。一方、玉木は松田を「本当にうまいんですよ。転がすのが」と言い、「すごく人懐っこくて、現場でもみんなから愛されるキャラだと思います」と褒め称えた。
自身のターニングポイントを聞かれた場面では、松田が「小学校の時に書き初めでカタカナでジャニーズって縦に大きく書いて、『漢字で書け』っていろんな先生に怒られたんですけど、担任の先生は『良いことですよ。松田くんの夢は絶対に叶えるべきです』って言ってくれて」と告白。
「その後、ジャニーズに入れて、こんなにいろんな方とご縁があって出会えて」と現在の立ち位置を改めて喜ぶと、玉木は「すごいね。有言実行したわけだもんね」と称賛していた。
さらにイベントでは松田が突然、渡部に「今度ご飯連れて行ってください」とおねだりする場面も。玉木が「みんなにそれ言ってんじゃん!」と割って入ると、松田は「いいじゃないですか!おいしいの食べたいです。お願いします!」と甘えていた。
『連続ドラマW だから殺せなかった』は、WOWOWにて2022年1月9日(日)より放送・配信スタート。
毎週日曜夜10:00 [第1話無料放送]