eスポーツ大会や特別番組、音楽ライブ、プロゲーマー、芸能タレント、声優タレントのライブ配信をフルHD高画質・超低遅延で楽しめる、CyberZが運営する国産動画コミュニティプラットフォーム「OPENREC.tv(オープンレックティービー)」。
そんなOPENREC.tvにて、12月7日よりDa-iCEの工藤大輝とスピードワゴンの小沢一敬の冠番組『タイキとカズヒロ』 がスタートとなった。
今回は初回放送を1時間後に控える工藤大輝と小沢一敬を訪ね、番組の魅力やゲームに対する思いなどを語ってもらった。
――共演されるお2人はお互いの印象などいかがでしたか?初対面エピソードなどございましたら是非。
工藤
スピードワゴンさんがやってらっしゃる番組ゲストとして出演させてもらったのが初対面の時なんですが、当時僕らはあまりテレビ番組に出る機会もなかったので、「ホンモノがいる!」みたいな感じでしたね。
小沢
何言ってんの。俺らはず~っと、セミプロ。
一同
(笑)。
工藤
いやいや!超ド級のプロですよ!
その時の僕の印象なんか覚えてますか?
小沢
覚えてる。
当時俺らがやっていたのは、毎回若手のカッコイイ男の子たちを招いてトークする番組だったんですが、Da-iCEは全員がちゃんとエピソードトーク持っているんですよ。当時から、「あ~、将来この子たちとバラエティやるんだろうな」と思ってました。
工藤
わー!持ち上げられてるー!!
一同
(笑)。
――(笑)。そんな予感の通りにお2人のレトロゲームバラエティ番組が間もなくスタートするわけですが、どのような番組にしていきたいとお考えですか?
小沢
Da-iCEのメンバーの中でも大輝くんは特に周りが見えているんです。バランス感覚も究極に良いので、大輝くんの言う通りにやろうと思っています。もうついて行くだけです。
工藤
何言ってるんですか!(笑)。
こういうゲーム実況は初なので、どういう風にみんなが楽しくやれるか、レトロゲームの魅力を届けられるか模索しながらやれたらいいなと思っています。
――「タイキとカズヒロ」は昭和の横町を舞台に繰り広げられるレトロゲーム情報バラエティ番組とのことですが、お2人の思い入れの深いレトロゲームソフト、レトロゲームハードを教えてください。
小沢
俺らはホントにファミコン世代。当初はファミコンが買えなかったくらいなんですよ。
品薄でもあったし、そこまで裕福な家庭というわけでもなかったので。
そんな時、おばあちゃんがファミコン買ってくれるということで、おもちゃ屋さんに行ったんですけど、当時は「抱き合わせ商法」が横行している時代だったんです。
なので、9800円もする「ジャイロセット」を一緒に買う派目になって。
大輝くん知ってる?ファミコンに接続してブロックみたいなのを運ぶロボットがいたんだよ。
もうこれが最初、どう遊んでいいかわからなくて(笑)。
工藤
「ジャイロセット」はわからないですが、ファミコンには音楽が作れるソフトもあったらしいですよね。
小沢
それはね、「いきなりミュージシャン」っていうソフトで、結構後期。
我々は、ファミコンの中でも土器の時代だから。
「いきなりミュージシャン」は、青銅器を経て鉄器時代になった頃のソフト。
一同
(笑)。
小沢
土器時代の我々は買うソフトも満足に選べなくて、セット販売だった「ボコスカウォーズ」が我が家にやってきたわけ。
伝説のクソゲーって言われてるゲームなんだけど、クソゲーって無限にやっていくと、めちゃくちゃ面白くなる!
最終的に「ボコスカウォーズ」は、人生ベストゲームTOP10に入るくらい好き。
工藤
僕はもうスーファミ世代なんですけど、僕より親父の方がやってたんです。
「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」なんかもそうだったんですが、クリアを楽しみにしてたのに…、親父の方が先にクリアしちゃうんですよ!
そんな当時の悔しさをこの番組で回収したいですね!
――「ゲーム」「幼少期」というキーワードが出てきていますが、当時のカルチャーなど思い出されるところがあれば教えてください。
小沢
当時のカルチャーだとインターネットもないし、攻略本も子どもには高かったから、噂話やコミュニケーションで攻略情報を入手したりしてクリアを目指してた。
工藤
僕は中盤までしか攻略情報が載ってない攻略本を買ってしまって後悔したことを思い出しますね~!
小沢
ホントに思うんだけどさ、俺らが子どもの頃に頑張っていたのは、紛れもないゲーム。
今って細かい攻略情報がインターネット上ですぐに入手できて、それに沿ってやっていくだけの子もいるじゃない。
それは「ゲームじゃなくて作業だよ」って。
――小沢さんからゲームにまつわる名言まで飛び出しましたね!まさにそうだと思います。遊び方も色々なゲームですが、得意なゲームジャンルなどいかがですか?
工藤
僕「ボンバーマン」だったら絶対勝てます!
一同
おおおおお。
小沢
それさ、俺には勝てるかもしれないけど、いずれこの番組が広がっていって、ホンモノのボンバーマンがローラースケート履いて参加してくるかもしれないよ?それでも勝てる?
一同
ホンモノのボンバーマン(笑)。
工藤
ちょっとホンモノのボンバーマンが来るまでに鍛えておきたいですね!
小沢
でもそれって、俺とやったら絶対勝てるってことでしょ?
工藤
たぶんそうですね!
小沢
実に試したいね!俺も結構やってたからね!
――お2人の対決楽しみですね!ちなみに苦手なゲームジャンルとかってあったりしますか?
小沢
僕が苦手なのは、ボンバーマンですね。
一同
(笑)。
工藤
僕が圧倒的に苦手なのは「ぷよぷよ」ですね!
落ちもの系でも「テトリス」はそこまで苦手じゃないんですが、「ぷよぷよ」って連鎖ありきだと思うんです。その連鎖が狙えないんですよ!
小沢
あ、目の前のことを処理したくなっちゃうタイプね。
これって性格というか、私生活にも通ずるところない?
工藤
ありますね!
日用品とかにも全く執着せず、すぐ処分できちゃうタイプです。
すぐゼロにしたいんです(笑)。
――本日「タイキとカズヒロ」初回放送でプレイするのは「リンクの冒険」ですが、思い入れなどいかがですか?
小沢
「リンクの冒険」も好きなんですが、このゲームの元ネタになる「ゼルダの伝説」がホントに好きなんですよ!
ファミリーコンピュータディスクシステムの1作目タイトルなんだけど、当時のファミコンには2コン(2P用コントローラー)にマイクが搭載されてたの。
そのマイクに息をフー!って吹きかけると、ウサギのバケモノみたいなキャラ・ポルスボイスを全滅させることが出来たんだよ!
工藤
えぇ!?スゲエ!
僕はゼルダの伝説シリーズだとゲームボーイで出た「ゼルダの伝説 夢をみる島」のイメージが強いので、「リンクの冒険」のような横スクロールアクションにはあまり馴染みがないんですよ。なので今日は楽しみです。
小沢
やっぱり「リンクの冒険」や「ゼルダの伝説」、その他のレトロゲームもそうなんだけどさ、子どもの頃の思い出ありきでプレイするのがいいんだよね。
「子どもの頃の思い出は超えられない」。
――2021年もいよいよ終わりですが、来年“クリアしたい”という目標などございましたら。
工藤
これはここ数年毎年言ってるんですけど、来年こそは車の免許を取るという課題をクリアしたいと思ってます!
小沢
いいじゃない。この番組でもレースゲームを取り入れてさ、「F-ZERO」とかで練習しようよ!
「タイキとカズヒロ」は2021年末にスタートするので、2022年には大きなコミュニティになるように、オフラインイベントなんかが出来るようになるといいですね。
工藤
そうですね。2人で始まる番組ですが、4人、8人と増やしていって…。
小沢
最終的には…、1億。
一同
(笑)。
小沢
全員が参加する番組にしたいよね!
――それでは最後になりますが、新番組「タイキとカズヒロ」の魅力を視聴者に向けてよろしくお願いいたします。
工藤
当時のゲームがストライクという世代の方は一緒に楽しんで頂ければと思いますが、視聴者の中には若い世代も多いかと思います。
当時のスーファミや、プレステには馴染みのない方にも、「面白そうじゃん!」「いいな!やってみたい!」と思ってもらえる番組になっています。
若い世代の間にフィルムカメラが流行ったように、レトロゲームが流行るきっかけになれるよう頑張りますので是非楽しみにしていてください。
小沢
レトロゲームの楽しさや当時のカルチャーを楽しくお届けするのはもちろんなんですが、大輝くんの持っている、しっかり者キャラ、器用になんでも出来るキャラ、クールでかっこいいキャラ。なんとかこの3機を全滅させてやろうと思っています。
工藤
始まってすぐにコンテニューしなきゃいけないじゃないですか!
一同
(笑)。