『SUPER RICH』赤楚衛二の涙で感じた、ボロボロの自尊心を癒す魔法の言葉

TV 公開日:2021/11/12 77
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人を大人にさせるのは、誰かの力になりたいという気持ちなのかもしれない。一気に1年後へと飛んだ『SUPER RICH』第5話。そこで描かれたのは、優(赤楚衛二)の無力感と、それでも努力し続ける一途さだった。



※以下第5話、一部ネタバレあり

決死の告白を衛(江口のりこ)にスルーされた優。今の自分のままでは、衛にふさわしくない。もっと衛に認められる男になりたくて、優は海外留学に立候補する。

ということで、舞台は1年後へ。すっかり語学堪能。服装も垢抜けた優だけど、リリカ(志田未来)に「なにカッコつけてんだ、バカタレ」とツッコまれたり、衛と空(町田啓太)が付き合っているという噂を聞きつけて「えーっ!」と慌てたり、愛すべき子犬感は変わらずでひと安心。


一方、その家庭環境もより明らかになった。家業が傾き、父親(上島竜兵)は出稼ぎに。優はバイトをしながら生計を支え、家事も積極的にこなし、家庭の支柱的役割を果たしてきた。


けれど、今も実家の印刷工場の経営は火の車。母(美保純)から200万円の借金を頼み込まれるも、優にそんな大金が用意できるわけもなく、空からお金を借りることになる。「リーサルウェポン」とまで期待された『三日月モバイル』との提携計画も見通しは明るくない。優は二重の無力感を味わわされることになる。


優は、誰もが認める頑張り屋だ。だけど、なかなかその努力が実を結ばない。家は相変わらず貧乏で、仕事でも役に立てない。1年経ってもガキはガキのまま。そんな無力感に打ちひしがれる優の姿が今回はより濃く描かれていた。


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