古川雄大『恋です!』の魅力明かす「2回くらい泣いてしまいました」

TV 公開日:2021/11/03 48
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杉咲花演じる光と色がぼんやり分かる程度の弱視の盲学校生・赤座ユキコと、杉野遥亮演じる顔に傷のあるヤンキー・黒川森生のピュアな恋模様が毎週話題を呼んでいる『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』。

同作に華を添えるのが、ユキコが大好きなバーガーショップの店長・茶尾役の古川雄大だ。第4話では、レンタルビデオ店で働き始めた森生と対等になるため、ユキコが茶尾店長の店でアルバイトを始めたことで、一見軽いようにも見える茶尾店長のまっすぐな人柄が描かれた。


ミュージカル界では高貴なプリンスとして活躍する一方で、コメディ作品での振り切った演技も注目を集めるなど、ますます目が離せない存在となっていく古川。そんな彼に、今作の魅力や作品から得た学び、自身のアルバイトの思い出などを語ってもらった。


──まずは出演が決まった時、作品に対してどんな印象を持ったか聞かせてください。


出演が決まってすぐに原作を買って読ませていただきました。ピュアな恋愛が繰り広げられていくと同時にメッセージ性の強い作品だと感じ、すごく胸に刺さるものがありました。目が不自由ということに限らず、誰しもが弱みを抱えていて、痛みを共有することで新しい世界が広がっていく素敵な物語だなと感動し、2回くらい泣いてしまいました。すごく素敵な作品だと心から感じて、携われることはとても幸せだと思いました。


──茶尾店長の役作りでは、どんなことを意識していますか?


最初は陽気に演じてほしいと言われていたんですが、僕が原作で見た印象では陽気さはそこまで感じていなかったんです。陽気というより良い意味で軽い人なのではないかなと思いました。ドラマの前半では、なにを考えているのかわからないような雰囲気も出していますが、後半でそれがどう活きるのか楽しみにしていてほしいです。根は熱いものを持っていて、すごく理想が高い人物だと思うので、自分の中では軽さとまっすぐさを意識して演じています。


──今作で古川さんの価値観が変化したようなことはありますか?


目が見えない苦しみはもちろんあると思いますが、それ以外の人も苦しみをみんな抱えているんだろうなと思ったんです。最近個人的に読んでいる作品に、美しく生まれたからこそ、背負っているもののある人物が出てくるんです。どういう環境に生まれても、誰もが辛いものを抱えていて、そしてそれはその人自身にしかわからない。だから相手の立場に立つのはとても難しいことで、でもやらなきゃいけないことでもあるんだなとすごく感じました。なかなか簡単にできることではないですが…。


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