2021年。シュークリームを食べながら夜道を歩く梨央の後ろを車がつけていた。何となく気になりながらも歩いている梨央の腕を大輝が道の横から引っ張り、抱き寄せた。ここで宇多田ヒカルの主題歌『君に夢中』が。スローモーションで重なり合う2人の姿に主題歌のピアノのイントロが流れたのが印象的だった。
抱き寄せた瞬間、梨央のシュークリームは大輝の胸でつぶれることになり、大輝は思わず方言に。抱き寄せながらも顔が梨央をつけていた車のナンバーを刑事の顔でしっかり確認したあとに、方言が出てしまうというギャップ。そして梨央もつい方言で返してしまう。突然すぎてもはや初対面を装うことはできない。いたずらっぽい顔で「これって罪になるんかな。何罪?」。急激に昔に戻った2人。大輝は「できれば友達として話したい。秘密は守る」と話す。そのころ加瀬は梨央と大輝が会っていることを知り、動き出していた。梨央と「警察が来たら弁護士を通してくださいと言う」と約束したのに、嘘をつかれた加瀬が切ない。
2人の再会の一方で、康介の父親・渡辺昭殺害事件の当日、現場付近の防犯カメラに梨央が映っていたと判明する。
梨央には加瀬から、大輝には同僚の桑田(佐久間由衣)から電話がかかってくるが、それには2人とも出ない。しばらく見詰め合っていたが、梨央の「何から話す?」で物語は終わる。
第3話の予告では大輝が「ずっと何してるのか気になっていた」とのセリフが流れた。これから2人は何を話すのか。
『最愛』はギャップがカギとなる物語だ。ラブとサスペンスのギャップ。15年前と現在のギャップ。岐阜と東京のギャップ。落差が激しければ激しいほど切なくなる展開。垣間見る梨央や大輝、加瀬のふとした瞬間の素顔にギュっと心がつかまれる。ハラハラする展開を見守りがらも、ふとした瞬間の登場人物たちの素顔で切なくなりたいのだと思う。
■金曜ドラマ『最愛』
毎週金曜よる10:00~10:54
(C)TBS
▼第1話を丁寧に振り返る
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