道枝駿佑×目黒蓮『消えた初恋』で魅せるリアリティと胸キュンの絶妙なバランス

TV 公開日:2021/10/25 33
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なにわ男子・道枝駿佑、Snow Man・目黒蓮がダブル主演するドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)が10月9日にスタートした。今、ジャニーズで最も勢いのあるグループの人気メンバーが主演することもあり、今シーズン最も注目度の高いドラマの1つである。

ここまで第3話までの放送を終え、概ね序盤のストーリーが展開された状況である。元々、月刊誌『別冊マーガレット』(集英社)に連載中の漫画が原作だが、Twitterのコメント等を見る限り、原作ファンからの評判も良い。また、道枝、目黒のファンによるコメントも、数々のシーンにキュンと心を奪われるなど、熱量が高い。視聴者の満足度は、非常に高いと感じている。


原作の漫画を読むと、誠実さ、真面目さ、そしてそれ故に何処か可笑しさのある登場人物に、絶妙なリアリティがある。ともすれば、非日常的なストーリーになりがちな男性同士の恋が、登場人物の人間的な魅力と、少女コミックらしい爽やかな画風により、純粋に見守りたい気持ちにさせられる、そういう魅力が原作にはある。


ここまでのドラマを振り返ってみると、原作の応援したくなるような魅力も損なっておらず、ドラマならではの楽しさ、見ていてウズウズするような気持ちも駆り立ててくれる。ドラマの序盤で、そのドラマを継続して見ようと思うかどうかは、だいたい決まってしまう。その意味で、ここまでの3回の放送は、第4話以降も見たいと思わせるものであった。


漫画原作のドラマは、キャスティングがイメージ通りかどうかが、最初の印象を大きく左右する。優しくてちょっとおバカな青木を演じる道枝。誠実でどこまでもまっすぐな井田を演じる目黒。いずれも、彼ら自身のビジュアルのイメージをうまく生かして、原作のイメージ近い形で演じられている。また、179cmの道枝と185cmの目黒、二人が並んだ姿は、それだけで十分原作のイメージを再現している。


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