17日放送された、西島秀俊主演ドラマ『真犯人フラグ』第2話の中で、“炊飯器失踪”事件当日に凌介(西島秀俊)に接触してきた、素性のすべてが謎の女・本木陽香(生駒里奈)の職業が明らかになった。
本作は、企画・原案 秋元康×『あなたの番です』スタッフが贈る、2クール連続の完全オリジナル新作ミステリー。西島秀俊が日テレ連ドラ初主演で、妻(宮沢りえ)と子供たちが失踪したことで、日本中の注目を浴びる“疑惑の男”になってしまう主人公・相良凌介を演じる。失踪の謎を凌介とともに追う部下・二宮瑞穂を芳根京子が演じる。
生駒が演じる陽香は葬儀社に勤める会社員で、第2話では葬儀場で炊飯器失踪事件の噂話をする同僚を意味ありげにじっと見つめている様子が描かれた。
瞬きせずに、お供え物のリンゴを執拗に磨く姿は異様そのもの。まだまだ謎だらけの陽香は、事件についてどんな鍵を握っているのか!?今後も、謎の女・陽香の動向に注目だ。
第2話 ストーリー
『お探しのものです』と書かれた荷物が届いたことで、一気に警察が動きだし、犯人扱いされる凌介(西島秀俊)。マスコミの取材攻勢も、激しくなる一方だった。情報番組で流れた日野(迫田孝也)のインタビューが都合よく切り取られて、「家庭崩壊」、「DV夫」、「旦那サイコパス説」といった悪意ある憶測がネットで広まる。そんな中、亀田運輸カスタマーサービス部には凌介に関する苦情電話が殺到。原因は、YouTuberぷろびん(柄本時生)が投稿した動画だった。真帆(宮沢りえ)たちの失踪は凌介の自作自演だと煽り、職場が晒されていたのだ。同僚たちに迷惑をかけ、太田黒(正名僕蔵)から責められる凌介をかばう瑞穂(芳根京子)。憔悴する凌介に協力を申し出、2人は真帆たちの捜索に動き出す。凌介は団地の住民からも白い目で見られ、ポストは嫌がらせのビラで満杯に。孤立する凌介に、真帆のママ友で整体師の朋子(桜井ユキ)が声をかけてくる。朋子は、近所の白い目をものともせず、力になれることがあったら言ってほしいと告げる。
帰宅した凌介が一人きりになると、家族との思い出が浮かんでくる。凌介が思いにふけっていると、インターホンが不気味に鳴り響き……!?
■『真犯人フラグ』
毎週日曜よる10時半~11時25分放送
(C)日本テレビ