松本まりか「迷いはなかった」デビュー時からのブレない覚悟

TV 公開日:2021/10/01 23
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デビュー当時から女優業にまい進する覚悟

全7話の物語には、東京という街で懸命に生きようとする女性たちの実情がリアルに描かれている。どのキャラクターも胸が締め付けられるような感情がセリフと共に吐き出される。


「私は第6話でかえが言った『自分に嘘をつくと、そのあと生きにくくなる』というセリフが、心に残っています。自分の人生を振り返っても、その通りだなと感じましたね」。


また第5話では『自分の人生を自分で選択してきたか』というセリフも出てくる。15歳で女優としてデビューした松本も、演じることは、自分で選択した道だったのだろうか――。


「自分で女優という仕事は選択しこだわってきました。だからこそ、すごく時間がかかってしまったのかもしれません。でも、覚悟を持って自分の人生は自分で決断するからこそ、きつい道でも続けられるのかなと。もちろん人の選択に乗ったこともありますが、やっぱり自分で決めれば人のせいにはできない。難しいことですが、私はこれからもそういう人生を歩む人間でありたいです」。


どんなことがあってもブレない強さ。それは経験を重ねるごとに備わってきたものなのか、それとも女優という道に進んだときから、すでに持っていたのか。松本は「その当時は、そんなに意識をしてなかったのですが、今思うと自然と覚悟を決めていたのかもしれません」。


「小さいころから私には将来の夢がなく、それを聞かれるのが一番苦手な子どもでした。そんなとき、たまたまスカウトされて『六番目の小夜子』というドラマに出演したんです。そのとき『演じることってなんて楽しいんだろう』って雷に打たれたような感覚になったんです。それからは『芝居が好き』という気持ちだけは、誰も否定できない私自身のこと。だから、誰かに求められなくても、この道を進む事に迷いはありませんでした。とにかく演技が上手くなりたい、魅力的な人間になりたいという気持ちで続けてきました」。


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