杉野遥亮が魅せるピュアな芝居、その実は…複雑な男!?「いろんな側面があるのがボクだから」

TV 公開日:2021/09/29 12
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俳優・杉野遥亮が、9月24日よりAmazon Prime Videoで全10話一挙先行配信がスタートし、2022年にテレビ東京にて放送予定のドラマ『僕の姉ちゃん』で新たに挑んだ役は、とにかくピュアでフラットに生きている青年だ。


これまでも好青年から、自暴自棄になり自殺未遂を図る青年、半ズボンの小学生に扮するなど、役柄の幅を広げている杉野だが、ストレートで癖がない、受け身の男性は、ある意味で大きなチャレンジなのかもしれない。杉野はどんな思いでこの作品に臨んだのだろうか――。




素朴で真っすぐに育ってきた社会人1年目の男性・順平――。監督からは「フェミニスト」と言われたというが、杉野は「順平はいい意味で普通の人なんです。とにかくフラットに生きていて、出会った人やものから、いろいろなことを吸収していく」と役を形づける。


そのため、姉はもちろん、出会う人の話をしっかりと聞く。台本には「……」とセリフのない表現が多々ある。


「難しいなと思ったのは、この『……』は、ただ顔を作るのも違うと思うし、それは自分のやり方でもないなと思っていて。(その場で)純粋にどう思えるか、どう感じられるかが勝負だったりしたんです」。


大切になってくるのは、鋭いツッコミを入れていくユーモアで辛辣な姉・ちはるとのやり取り。ちはるを演じるのは、実力派女優の黒木華だ。


「姉ちゃんと二人のシーンについて、黒木さんと演技について話をすることはほとんどなかったです。突っ込みとボケではないのですが、あまりコントみたいになってしまってはいけないので、本当に会話のなかで自然に感じたことを出していければというのは、お互いの共通認識であったような気がしています」


芝居について特別話をしなかったというが、それでも、2週間というタイトな撮影のなか、物理的な密は避けつつも、濃厚な時間を過ごした。疲れがピークのときもあり、役と自分の境目が分からなくなってくる瞬間というのもあったという。そんなときは、黒木も杉野も普段見せないような崩れた部分も垣間見えた。「くだけた感じの黒木さんを見ると、笑えたりして(笑)。姉弟という関係性を作るうえでは、楽しく良い時間でした」と撮影を振り返る。


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