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『TOKYO MER』衝撃の鬼展開に絶句、“幸せな未来予想図”裏切りの先は?

TV 公開日:2021/09/08 8
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日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系日曜よる9時~)の第10話が放送された。「音羽先生が車どんってしてたの見て泣けた」「辛過ぎる…」「まさか…っておもった」「結末が全く予想できない」「もうやだ、つらすぎる」「どんだけの鬼展開…」「しんどすぎるって…何この鬱展開…」「すずかちゃん…音羽先生とくっついて欲しかった」とSNSでは、涼香(佐藤栞里)の死への哀しみに染められた。


※以下第10話ネタバレあり【記事最後、最終話あらすじ掲載】

前回、放送後に公開されたスポット動画で明かされていた死者1名。とはいえ、今までの『TOKYO MER』でいえば、例え患者の心臓が止まっても喜多見(鈴木亮平)たちが心臓マッサージをすることで心拍が再開し、多くの感動を視聴者に伝えてきた。だから今回も、死者1名と言いつつ、きっとギリギリで蘇生するだろうと誰もが思っていたに違いない。

物語はついに国際テロ組織LP9のメンバーであるエリオット・椿(城田優)が動き出す。ニュースで喜多見がテロ組織への関与が疑われる中、大学で爆破事件が発生。現場に駆け付けた喜多見と音羽(賀来賢人)は、新たな爆弾を爆破するという椿の強迫により、爆弾が仕掛けられた校舎内に学生たちと閉じ込められてしまう。


だが、学生たちは喜多見もテロ組織のメンバーだというSNSの噂に踊らされる。遠巻きにしている野次馬もSNSを発信しているし、人質として閉じ込められている学生もSNSをひたすら打ち込んでいた。まさに今のネット時代を象徴しているような展開。


しかも椿は喜多見にメールを送りつけ、喜多見を内通者に仕立て上げようとする芸の細かさ。SNSの噂を信じた学生たちは喜多見を準備室に監禁する。


そこで重傷者を必死に救おうと治療を続けていた音羽の怒りがさく裂。「くだらない噂に振り回されてないで、あの人が何をするのかその目で見て判断しろ!」。世相に一石を投じるセリフではないだろうか。誰もが気軽に情報発信ができるようになった現在、なにが本当で、なにが嘘なのか、自分の目で見極める必要があるということ。結局、解放された喜多見の言動に胸を打たれた学生たちは、自分の目で確かめることにより、喜多見を信じることへと繋がった。全員が無事、校舎内から脱出し、ここまではいつもの通りの『TOKYO MER』。


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