え、雪映??北山宏光主演『ただ離婚してないだけ』にSNS騒然、対照的に描かれた“悪夢”

TV 公開日:2021/08/30 13
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Kis-My-Ft2の北山宏光が主演を務めるドラマホリック!『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京系、水曜深夜0時)の第7話。「予想外」「最後のシーン衝撃的すぎた」「え、雪映??」「母は強くて、怖い!!」「覚悟決めた雪映さんがカッコよくてしびれた」とSNSでも、あまりの展開に大きな反響があった。(※第7話ネタバレあり)



衝撃、戸惑い、おびえ、決意、さまざまな登場人物の思惑が入り乱れた第7話。今回、ラストまで見た人は、まさかの展開に驚いた人も多かったのではなかろうか。前回、自殺を図り、入院した雪映(中村ゆり)。一命は取り留めたものの、雪映の妹・菜穂(西川可那子)から、正隆(北山宏光)は付き添いを拒否されてしまう…というオープニング。これまで正隆の萌を殺してしまったことの苦しみ、過去のトラウマ、そして雪映の罪の意識やおびえを丁寧に描いてきたが、今回は正隆や雪映の思いと周囲の行動が対照的に描かれ、一気に物語が加速する。正隆や雪映のなかでも、過去とは対照的な感情が沸き起こっていた。


正隆は父親、利通(団時朗)と弟の利治(武田航平)に裏切られたことをずっと引きずって生きてきた。そんな利治が引き継いだ柿野製薬の贈賄疑惑が発覚。しかも利通が危篤だという。正隆は自分を捨てた父と弟のことをずっと恨んでいた。病院に行ってみれば、すでに利通は死んでおり、何かを正隆に告げたかったことがあると明かされる。確かに正隆とすれば、もう関係ない話かもしれない。だが、「どんなに努力したって、結局、俺は兄さんのようになれなかった」という利治は官僚や政治家に金を渡したことを懺悔する。


「兄さんの育てた会社、ダメにしてごめん」。そこで初めて正隆は、父、利通が何を言いたかったか知りたいと思うようになる。「何を恨んできたんだろう、俺は。自分の挫折ばかりにしがみついて、腐って生きて、一体、なんだったんだ、俺は」。正隆の人生が集約されている言葉だ。正隆のトラウマは、もしかしたら利通や利治と話すことによって、トラウマにならなかったかもしれない。すべてにおいて“逃げる”ことを選んできた正隆の性格によって、トラウマとなったと言ってもいいだろう。その“逃げる”性質が、萌を殺してしまったともいえる。


正隆の死に反して、助かったのは雪映とおなかの子どもである。


意識のない雪映は病室で正隆が、幼い子どもと遊ぶ夢を見る。雪映にとっては理想の家族だ。だが、子どもに手を伸ばそうとした瞬間、正隆も子どももいない。そこにあるのは“絶望”という現実だ。しばらくして、もう一度同じ夢を見る。再び子どもに手を伸ばした雪映は、今度こそ子どもの手をつかむ。目を覚ましても、触った子どもの手の感触は消えない。先ほどまでの“絶望”はもうない。エコー検査で無事な子どもの姿を見た雪映の目には“希望”が見えていた。


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