『TOKYO MER』涙の神回!鈴木亮平、死の覚悟から見えた“仲間への信頼”の変遷

TV 公開日:2021/08/29 34
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日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系日曜よる9時~)の第8話が放送された。「TOKYO MERだったら主人公が亡くなったまま最終回なんて展開もやりかねないと思ったから、助かって本当に安心した。ボロ泣き」「待ってるだけじゃってオイオイッそのセリフとツッコミたくなりました」「(音羽)ツンデレ最強」「喜多見チーフの蘇生シーンでボロ泣き」と、SNSでも大きな反響があった。



以下第8話ネタバレあり【記事最後第9話あらすじ掲載】

ついに明らかになった喜多見(鈴木亮平)の秘められた過去。停電によりすべての医療機器が停止した病院に出動したMER。崩落の可能性がある屋外の発電機復旧に向かった喜多見は自らMERのメンバーにだけ過去を明かした。赤塚都知事(石田ゆり子)たちが必死に隠していた“空白の1年”を、なぜMERのメンバーに喜多見は明かしたのか。


TOKYO MERが結成された第1話で喜多見は1人で横転したバスに自らの危険を顧みず飛び込んだ。「大事なのは人の命を救うことですよ」。この姿勢は終始変わってはいない。だが、まだこの時点で喜多見は、MERのメンバーがどこまでも付いてきてくれる“仲間”だとは思っていないかもしれない。信じていないワケではないだろうが、すべてを1人で抱え込もうとしていた。第2話で喜多見は研修医の比奈(中条あやみ)を選んだ理由を、履歴書に「人の命を救いたいからです」と書いてあったからだと言っている。


そのとき「当たり前なんですけど、意外と少ないと思うんですよね。ただ純粋に人の命を救いたいってだけの医者は」と喜多見。比奈なら、自分と同じ思いで救命活動をしてくると期待したからだ。言い換えれば、そういう“仲間”を喜多見も欲していたのであろう。


そんな喜多見がMERのメンバーを“仲間”として意識したのはいつなのだろう。覚えているだろうか、立て籠もり事件があった第3話。世間体を気にして体裁だけを繕おうとする警察上層部に喜多見は「今、俺たちが行かないと、日葵ちゃんは助からないんですよ!!」と激情にかられて怒鳴りつけた。このとき、無意識だろうが喜多見は“俺たち”と言っている。命を救うため、自分だけでなく、MERのメンバー全員が必要だったということを。そして女性看護師を要求する立て籠もり犯に夏海(菜々緒)が志願したときも、喜多見はすべてを夏梅に託した。


第3話の最後、警官たちがMERのメンバーに敬礼をしている。心に残る名シーンだが、人の命を救おうという思いは伝わり、同じ思いを共有する者は仲間になれるということを改めて喜多見も認識したことだろう。同時にMERのメンバーには、すでに思いが伝わっていると確信していたと思われる。


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