『#家族募集します』重岡大毅“2つの涙”に視聴者号泣、丁寧に描かれた新しい一歩

TV 公開日:2021/08/16 19
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新しい一歩。

第2話が放送されたのは7月16日。そこから約1か月空いて、13日に第3話が放送された金曜ドラマ『#家族募集します』(TBS系、毎週金曜よる10時から)。そんなブランクも何のその、名シーン、名演技が丁寧に積み重なり「涙腺崩壊」「思い出しても泣ける」第3話となった。なかでも、主演の重岡大毅(ジャニーズWEST)が見せた“2つの涙”は視聴者の心を大きく揺さぶった。



主人公でシングルファーザーの俊平(重岡大毅)には「先延ばしにしている宿題」があった。絵本作家である妻・みどり(山本美月)が事故で亡くなって100日と数日。未だ息子の陽(読み:はる)にママが亡くなったことを言えていない。その宿題をみんなで見守ったのが第3話。(以下、ネタバレあり)


俊平の幼馴染・蒼ちゃん(仲野太賀)がSNSに投稿した「#家族募集します」というハッシュタグをきっかけに、お好み焼き屋「にじや」に集う3組の親子。俊平&陽、小学校教師のシングルマザー・桃田礼(木村文乃)&娘の雫、シングルマザーでシンガーソングライターのめいく(岸井ゆきの)&息子の大地。にじやの大将“おやっさん”(石橋蓮司)は、「関係ねぇ」と言いながらも、美味しいお好み焼きを作って温かく見守っている。


俊平は陽に本当のことをどう伝えようか、ずっと迷っていた。でもこれは「自分でどうにかしなきゃいけない問題」だと一人で背負いこんでいた。


でも、背負っているのは一人ではなかった。

「俊平、陽にどう伝えようか悩んでるんだろうなぁ」(蒼ちゃん)
「私ならなんていうかなぁ」(めいく)

お節介にもグイグイ入り込んできて、見守って、背中を押してくれて、見届けてくれる“家族”がいたのだ。


蒼ちゃん(仲野太賀)は、めいくの息子・大地が、陽に「(ママは)本当は死んじゃったのかな」と言ってしまったことを謝る場をすぐにセッティング。ついデリカシーのない発言をして、めいくからバシッと一発殴られる場面もあったが、そんな二人に俊平は、「陽に何て伝えようかずっと迷ってる」と悩みを打ち明ける。


「あんだろ、親同士でなんか、あったかいやつ!」と蒼ちゃんに無茶ブリされためいく(岸井ゆきの)は、俊平に「結局、考えてるフリして、本当は逃げてんじゃないの?」とグサリ。俊平は、相談することからも逃げていた自分に気付く。


「あとはよろしく!背中押してあげて」と、今度はめいくが礼(木村文乃)にパス。「私なら自分の悩みに立ち入ってほしくありません」と言っていた礼だが、「自分なりに調べました」と、こどもの心理の本とそれを丁寧にまとめたノートを俊平に見せる。「子どものために曖昧な表現をするより、きちんと真実を伝えるべきとありました。」と道を示し、「大事なのは、何て伝えるかじゃなくて、真実を伝えた後、子供とどう向き合っていくかだと思います」と背中を押す。


最後に蒼ちゃんが思いっきり俊平の背中に一発パワーを注入。キャラクターの色がはっきり、三者三様の優しさを力にして、俊平は「見届けてください、もう逃げないために」と“新しい一歩”を踏み出す。

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