『ただ離婚してないだけ』これを2週間抱えるの…?北山宏光 圧巻の沈黙と涙「凄かった…」

TV 公開日:2021/08/02 31
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ドラマホリック!『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京 水曜深夜0時)の第4話が放送された。「ホラーすぎて音量小さくしてみた」「初めて正隆から奥底の温度を感じた」「正隆のやったこと腹立つのに正隆の涙になぜか私も泣いてしまった」「優しすぎる…ここでぶん殴って警察行かせるのが一番よかった」「北山宏光の泣きの演技が全てを持ってった」「予想してた以上の展開」など、さまざまな声が聞かれ、大きな反響を呼んだ。(以下ネタバレあり)



衝撃の展開を見せた前回。正隆(北山宏光)に別れを告げられた萌(萩原みのり)は正隆の妻、雪映(中村ゆり)が妊娠していることを知り、正隆の家へやって来た。自分は赤ちゃんを堕胎したのに、なんで、なんで?「あんただけ幸せになるなんて許せない」。そうして雪映を包丁で刺そうとした萌を正隆はもみ合いの末、殺してしまった。殺された萩原の演技が秀逸。刺されてピクリとも動かない萌は、まるで人形のように見える。この芝居がこの後の恐怖を倍増させているといっても過言ではない。警察に知らせようという雪映だが、正隆は雪映に協力させ、裏庭に埋めてしまう。そこから、正隆が壊れていく様子が丁寧に描かれたのが、今回の第4話である。


一夜明け、血の中で目覚めた雪映は改めて自分のしてしまったことに恐怖する。


正隆は一睡もできなかったのであろう。一筋だけの涙を流すも、表情が変わることはない。萌ともみ合ったときケガした正隆は切り裂かれた手にガムテープを張り、その上から包帯を巻くも、2人はあまり疑問を感じている様子はない。病院に行かなくてもいいかと雪映は聞いているが、もしかしたら正しい判断がすでに出来る状態ではなかったのかもしれない。そして雪映に問われ、箱根に行ったのは萌だとつぶやくように明かす正隆。その後別れたと言い、突然「なんなんだよ、あいつ!」と叫ぶ。正隆からしたら、そう思うかもしれない。しかし、すべての原因を作ったのは正隆であり、ここにきても自分に責任を感じていない正隆は本当にどうしようもない男である。しかも雪映に対して「仕事行けよ」と普段通り過ごすことを強要。人を殺したことを隠そうとする計算高ささえ伺える。


パソコンに向かってライターの仕事をするも、殺してしまった萌の顔がフラッシュバック。街を歩くと、すべての女性が萌に見える。ベッドに入っても、思い出されるのは萌が死んだときの顔ばかり。仕事の打ち合わせをしていても、ふと気づけば萌が姿を現す。幻影なのか、幽霊なのか。罪の意識にさいなまれる正隆。そんな中、萌の弟が家に帰り、ベッドでうとうとしていると聞こえてきた「創甫(北川拓実)」という萌の声。しかし、家に萌の姿はない。代わりに貝殻のモビールが風に揺れてカタカタと音を鳴らす。「姉ちゃん?」と言って家の中で1人たたずむ創甫は、何か嫌な予感がしているようだ。この後、創甫がキーパーソンになりそうな気配も漂う。


一瞬、公園でうたた寝した正隆は夢の中でも萌が現れる。一方、雪映ももう限界に近い。赤ちゃんが順調に育っていることも雪映にとってはつらい状況だ。食卓を前にして何も食べない正隆に雪映の感情が爆発。「食べてよ。なんなの? あなたが普段通りにしろって言ったのよ。あなただって普段通りにしてよ!!!!」。ここで雪映が確信を衝く。「ねぇ、あの子妊娠してたんだよね。あなたがおろさせたんだよね。自分が何したか分かってる? あの子をめちゃくちゃに追い込んで、あげくの果てに殺したのよ。私ずっと、今までずっとあなたに何をされても我慢してきたけど、もうついていけない。私…私もうムリ」。雪映から何を言われても、まったく表情が動かない正隆。それでも雪映がどれほど正隆を愛していたかがわかる一幕だ。


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