『ただ離婚してないだけ』怖すぎる展開にSNS騒然、北山宏光らの熱演に鳥肌

TV 公開日:2021/07/26 30
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Kis-My-Ft2の北山宏光が主演を務めるドラマホリック!『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京系、水曜深夜0時)。第3話放送後、SNSでは「霊的なものよりこっちの方が断然怖い話」「怖すぎて眠れなくなった」「えぐっ!」「萩原みのりちゃんの演技がすさまじい」「やばいやばいやばい」「笑顔が怖い」など怖すぎる衝撃の展開にSNSでも騒然となった。

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中絶手術以降、正隆(北山宏光)から無視され続けた萌(萩原みのり)が、次第に壊れていく姿が描かれたのが今回の第3話。あまりの怖さに目を背けたいのに見ることがやめられない、そんな展開だった。ここで改めて正隆、雪映(中村ゆり)、萌と3人の“思い”に迫ってみたい。(以下ネタバレあり)



正隆にとって萌はただの不倫相手。だが、もしかしたら正隆は不倫をしているという意識さえなかったかもしれない。1話で萌と旅行をしたとき、不倫らしいカップルを見て萌から「私たちも周りからあ~いうふうに見られているのかな?」と聞かれた正隆は、改めて自分が不倫をしていることに気づいたような表情を見せている。毎話冒頭には「俺は孤独だった。もう二度と辛い目にあいたくなかった。ただそれだけだった」というモノローグ。正隆にとって辛い思いからの逃げ道が女だったのである。やりたくない仕事。実の子じゃなかったため、義父から仕事を受け継がせてもらえなかったトラウマ。そして雪映との子どもが死産したとき、家族と向き合わないですみ、ほっとしてしまった罪悪感。すべてを忘れるためだけに正隆は女を求め、体の関係を持っていたと思われる。だから正隆にとって萌は、決して特別な女ではない。不倫をしたかったわけでもない。その証拠に萌と距離を取ったため、正隆は新たな逃げ場所として、出会い系サイトで出会った女と関係を持とうとしていた。拒否され「最低」と吐き捨てられるほど、ひどく手荒なやり方で。


無気力で目の光を失っている正隆を北山宏光は見事に演じきっているといえるだろう。ドラマという作り上げられた世界の中で、説得力のある迫真の演技を見せる北山はもはやアイドルというより、役者といってもいいかもしれない。


1話以降、常に腐っていた正隆を救ったのが、妻の雪映だった。「浮気しようが浪費しようが、あなたの好きにすればいい。でも、これ以上自暴自棄にならないでよ。もう過去は忘れて、もっと自分を大切にして」という雪映。「私は絶対にあなたを見捨てない。この先もずっと」と言って正隆に拒否されながらも唇を重ね、その夜、2人はベッドをともにした。結局、正隆は孤独だったのだ。孤独の寂しさが雪映によって埋められたのである。もう以前の正隆ではない。仕事にもやる気を見せた。食卓では雪映の分のマグカップを用意し、倒れそうになった雪映に「大丈夫?」と優しい声もかけている。そして雪映が懐妊していることが発覚する。


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