『ウルトラマン』ヒロイン抜擢 豊田ルナ、いま怪獣が出たら「避難誘導しないと!」

TV 公開日:2021/07/02 38
この記事を
クリップ

ウルトラマン歴代TVシリーズ第25作目(1966 年以降、新登場のウルトラヒーローを擁して国内で連続テレビ放送された、5 分以内の短編シリーズを除くドラマ作品群)となる新番組『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』が、2021年7月10日の「ウルトラマンの日」朝9時より放映を開始する。


『ウルトラマンダイナ』『ウルトラマンガイア』とともに“TDG”と称され、「平成三部作」とも呼ばれる人気作品の筆頭 『ウルトラマンティガ』の真髄を継ぐものとして企画された今作。


主人公・マナカケンゴらとともにエキスパートチーム「GUTS-SELECT」の隊員として怪獣災害に立ち向かうヒロイン・シズマ ユナを演じるのは、ミスマガジン2019のグランプリを受賞したことでも脚光を浴びた豊田ルナだ。


5歳から子役として、NHK『花燃ゆ』やNHK『八重の桜』など数々のドラマに出演し、"新カメレオン女優"を目指す18歳である彼女の、今作にかける意気込みや舞台裏、素顔に迫った。


──「平成三部作」のひとつと言われる『ウルトラマンティガ』の原点を踏襲する今回の作品。オファーを受けたときの心境を教えて下さい。

すごくうれしかったです。でも、まさか自分がウルトラマンのヒロインという立場でやらせていただけるなんて、最初は信じられなかったですね。母にもすぐに伝えたんですが、母も同じような気持ちだったと思います。なにかの手違いで「間違いでした」って言われたらショックが大きいので喜びすぎないようにしようと、複雑な心境でした(笑)。


──初めて撮影で司令室を見たときはどう感じましたか。

本当にドキドキしました。衣装として使用している腕時計で心拍数が計れるようになっているんですが、初めて司令室に入ったときに、70くらいだった心拍数が120くらいに爆上がりしたんです(笑)。


──え、その時計で実際の心拍数が計れるんですか?

本当に出るんですよ!クランクインしてからは、キャストの皆さんとの掛け合いのなかで「これから始まるんだな」とすごくワクワクしたのを覚えていますね。


──今回、豊田さんが演じるシズマ ユナについては、自分と似ているところがある、とコメントされていました。どんな部分をそう感じますか。

まず、性格が明るいところは自分に似ていると思います。ユナは「地球を守るぞ」という強い信念がありますが、私も「女優になる」と強い信念を持って活動してきたので、そういった面も共通しているなと感じました。


──豊田さんはこれまで、学生として過ごしながら芸能活動もしてきました。ユナも、高校生でありながらGUTS-SELECTの隊員ですね。

2足のわらじ、という意味では似ているかもしれません(笑)。でも、地球を守っているユナは私なんかより全然すごい。あんなに大きい怪獣を前に立ち向かって頑張っているユナの勇気や心の強さに、私も魅力を感じます。


──現場の雰囲気を教えて下さい。

隊長であるタツミ セイヤ役の高木勝也さんをはじめ、サクマ テッシン役の水野直さん、ナナセ ヒマリ役の春川芽生さんたち大人組のみなさんが率先して場を盛り上げてくださっています。

私も最初は緊張していたんですが、みなさんがフレンドリーに接してくださるおかげで、だんだん現場に馴染めるようになりました。

司令室では隊員全員でお話していることも多くて、撮影の空き時間にはマナカ ケンゴ役の寺坂頼我さん、ヒジリ アキト役の金子隼也さんと私の3人で、お芝居の話やプライベートな話などもします。楽しみながら和やかに、賑やかに過ごしています。


──楽しそうな現場ですね。最近、豊田さんが一番笑ったエピソードはなんですか?

もしかしたらカットになっちゃうかもしれないですけど(笑)、隊長が「三千万年前」というセリフを、「三千万年万年前」って噛んだんですよ。結構シリアスなシーンだったんですが、その一瞬「あれ、なんかおかしいぞ」って時が止まって(笑)。

監督もスタッフさんもキャストも、みんなで一気に吹き出して「こりゃだめだ」ってなって、すごく面白かったです。


──では、カットになってしまったときのために、二番目に笑ったエピソードも聞かせていただけますか(笑)。

エピソードというか、水野さんはカメラのフレーム外で面白いことをしてくるんです。笑っちゃいけないシーンでも、水野さんが笑わせようと仕掛けてくる。一生懸命耐えてます(笑)。


──『ウルトラマントリガー』の撮影を通して、なにか私生活に変化はありますか?

ふとした瞬間に「あそこに怪獣が出たらどうなるんだろう」と想像することはありますね。


──なるほど。もし、ここの前の通りに怪獣が出たらどうしましょう。

今は隊員の格好しているので、行くしかないですよね(笑)。「GUTS-SELECTです!」って構えます。この格好をしてるからにはちゃんと避難誘導もしないと(笑)。


──逃げるわけにはいかないですからね(笑)。もし怪獣と出くわしたら、一般の方はどう対処したらいいんですか?

とりあえず、怪獣と逆方向に逃げる。Twitterに上げたくても写真を撮りに行ったりしちゃダメですよ(笑)。命が危ないので!

──豊田さんにとって、ウルトラマンのようなヒーローは誰かいますか?

いろんな場面で助けてくれて、味方になってくれる母。私にとってのヒーローです。小さな頃から活動してきて、ずっと隣で応援してくれました。


──まさしく“ウルトラの母”ですね。豊田さんは現在18歳ですが、子役から活動されていて芸歴は長いんですよね。

そうですね。13年くらいです。


──子役時代から様々な作品で演技経験はあるかと思いますが、今作で自分の成長を実感したことはなにかありますか。

今回の作品では「新しい世界に飛び込んだな」という感覚があります。役柄も今までやったことないようなタイプで、性格も明るくて女子高生なのに隊員というギャップのあるキャラクター。ユナを演じるうえでは、普通の高校生な部分と、隊員としての責任感がある二面性を見せられるように頑張りたいと思っているんです。

監督にもアドバイスをいただいて、うまく決まったときに「良かったよ」「いい表情してたよ」と言ってもらえると「成長できたな」と実感できますね。


──子役の頃と比べると活動の幅も広がったと思いますが、芸能活動に対する考え方に変化はありますか?

より色々なことを考えるようになりました。役についても、お仕事全体についても、昔じゃ考えつかなかったようなことも考えるようになったし、自分のできる範囲で色々なことを客観的に見るように頑張ろうと思っています。

小さい頃は自分がグラビア活動をするなんて考えもしなかったけど、今はそういうお仕事も経験させていただけていて、楽しいんです。

今回、特撮の現場に足を踏み入れることができたのもうれしい経験。でも、どんどん新しいことに挑戦させていただいているからこそ、いつも謙虚に学ぶ姿勢を持つことを心掛けています。


──ウルトラマントリガーは、基本形態であるマルチタイプに加え、地上戦における剛力に特化したパワータイプ、空中戦や俊敏性に特化したスカイタイプへのタイプチェンジ能力があります。豊田さんもグラビア活動や女優、プライベートとさまざまな顔がありますが、どのように“タイプチェンジ”していますか?

女優としてお仕事をさせていただく現場では、自分の「度胸の強さ」が特に作用していると思います。グラビアをやるときは素に近いんです。女優がオンだとしたら、グラビアはオフの自分のまま現場にいるかも。自分を見せることが大切だと思っているので、あえて“自分”でいることを心掛けています。

学生として過ごすときは「ちょっとおふざけもしちゃうぜ」みたいな感じかな。おふざけに特化したタイプです(笑)。


──今回の作品では、グラビア活動で豊田さんを知った方とはまた違う、新たなファン層も増えていくと思います。自分のどんなところに注目してほしいですか?

私、黙っているとクールな印象を持たれることが多くて「そんなにしゃべると思わなかった」ってよく言われるんです。意外としゃべるほうなので、ユナの役を通して、私の元気ハツラツな面も見ていただけたらうれしいです!



『ウルトラマントリガー』

放送開始日:2021年7月10日(土) 

放送時間:毎週土曜日 午前9:00~9:30

放送局:テレビ東京系6局ネット 他 

製作:円谷プロダクション・テレビ東京・電通

番組公式サイト:http://ani.tv/ultraman_trigger/ 

作品公式サイト:https://m-78.jp/trigger/

作品公式Twitter:

https://twitter.com/ultraman_series/

公式ハッシュタグ:#ウルトラマントリガー

出演:寺坂頼我、豊田ルナ、金子隼也、水野直、春川芽生、高木勝也、宅麻伸 ほか 

メイン監督:坂本浩一 


©円谷プロ ©ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京


※本記事は掲載時点の情報です。

この記事の画像一覧 (全 27件)