『ドラゴン桜』号泣必至…新垣結衣ら新旧混じるサプライズで紡いだラストメッセージ

TV 公開日:2021/06/28 31
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MVPの活躍!本作でもっとも成長したのは…

そして藤井(鈴鹿央士)。専科のメンバーで人間的にもっとも成長したのはまぎれもなく、彼である。東大2次試験で横と後ろにいた生徒から、ちょっかいをかけられてしまう健太(細田佳央太)。これ、普通にイジメじゃね?ってぐらい。


昼食時間、それを見つけた藤井はすぐに健太を助けようとするが、頭をよぎるのは「周りを気にせず、自分に集中するんだ」という桜木の言葉。一瞬、その場を立ち去ろうとするも、見過ごすことはできなかった(よっ、男前!)。「お前、何も知らないくせに俺の友だちをバカにすんなよ!」と怒り心頭でちょっかいをかけるモブキャラ2人につっこんでいく藤井の姿を見ると、胸アツ。


だってほんのちょっと前まで、モブキャラ2人は藤井が健太にかけていた言葉と同じだったから。しかし、そのせいで藤井は顔を殴られ、右手を痛めてしまう。結果から言ってしまえば、藤井は残念ながら東大不合格だった。発表後、藤井は桜木と専科の仲間たちの前で親に土下座したことを告白「東大、また来年受けさせてほしい。1年留年して東大専科で勉強させて欲しいって頼んできた。認めるわ、俺、バカなんだよ。親にも兄貴たちにも散々バカにされてきた。そうじゃねぇって証明したくて必死だったけど、でも今は家族に何て言われようとどうでもいい」。


その表情には、東大に落ちたことの悔しさなんてない。そんな藤井に「このバカ野郎が」と桜木は一括する。受験日、健太を助けたことだ。ここで藤井は右手のケガのせいではなく「なんか、なんか、うれしくて。前の自分だったら絶対に助けたりしなかった。でも助けにいけたんだ。なんか、そういう自分になれたことがうれしくてうれしくて。その後の試験も興奮しちゃって。でも後悔してねぇからな。健太、気にすんなよ」。自分を変えることは本当に難しい。おそらく藤井にとって東大に合格するよりも、自分を変えられたことのほうがうれしかったのだろう。前の嫌な自分から変われたことのほうが大切だと気づいたのである。「今のお前だったら次は受かる。確実だな」と桜木から太鼓判を押され、少しうれしそうになる藤井だった。


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