『リコカツ』見せないキスも大反響、永山瑛太は最終回まで愛おしすぎる“紘一さん”

TV 公開日:2021/06/21 328
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咲は3年間のパリ研修へ旅立つが、最終話はここまでがプロローグのようなもの。咲と紘一が離れて暮らし、再び会うまでの10分弱がメインの物語といってもいいかもしれない。パリと日本で離れて暮らす2人は新しい“ルール”を決めている。そこで緒原家家訓の代わりに飾られたのは2人で決めた「緒原紘一水口咲ルール」の額。その下には「婚姻届提出まであと1038日」というカウントダウン。この額に飾られたルールには「朝起きたら、ビデオ通話で顔を見ておはようの挨拶をすること。夜、寝る前におやすみの挨拶も」などが書かれているが、さらに紘一はメモ書きでルールを追加していく。


どんどん増えていくメモ書きルールを見ると「一つ。帰国後は月に一度デイトすること」「LINEを打つスピードはゆっくりと」「お互いの仕事に干渉しすぎない」「インテリアは咲さんに任せる」「2人でご飯に行くときは半ライスのある店にすること」「スマホは充電しておくこと」「BBQにいく」「筋トレは静かに」「口に入れたものは吐き出さないこと」などなど。でも、これらを見ると2人の軌跡がたどれて、めちゃ胸にぐっとくる。


約3年もの長い時間を待つ中、紘一に会いたくていきなり叫び声をあげる咲。彼女の気持ちに共感した人も多かったに違いない。そういえば紘一のメモルールの中に「ラブちゃん(人形)を咲さんだと思って大事にすること」とあったが、朝食事、紘一の前に座っているのはラブちゃん。机の上にはフランスパンが置いてあり、今回、大活躍のラブちゃんだった。冒頭で家を訪ねてきた連がラブちゃんを抱きしめているが、ラブちゃんの目には涙が。


もちろん、視聴者の方も気づいていたと思うが、シーンによってラブちゃんの表情は変わっていたのだ。

【画像】いろんなラブちゃんに囲まれる連(白洲迅)


そして自衛隊では相変わらず「煮物を作り過ぎてしまって…」と、いつもと変わらない筑前煮女こと一ノ瀬(田辺桃子)の姿にほっとひと安心。今となっては彼女にもぜひ幸せになってほしいものである。


ついに「婚姻届提出まであと0日」。正座をして日が変わるのを待っていた紘一は、カウントダウンをゼロにするとあおむけになり「今日だ。ついに今日が来た」と言ってしみじみ。咲が以前、セレクトしてくれたスーツを着て清々しく朝を迎える。が、当日になり突然、帰れなくなったと紘一に連絡してきた咲。携帯で「自分はキミをどれだけ待ったと思っているんだ」「3年ぐらい待つのは全然問題ないって言ってなかった?」「あぁ、言ったさ。全然問題ない。何年待とうが、上等だ」「相変わらずだね」「で…、いつ帰ってくるんだ?」「そんなに早く会いたいの?」「え、それは…あ、会いたいに決まってる(声が小さすぎてほぼ聞こえない)」「ん? ごめん聞こえなかった」「会いたいに決まってると言ったんだ!!」と、咲の小悪魔っぷりが顔を出す。と、いきなりドアが開き、「サプラ~イズ!」と言って笑顔で手を広げ、紘一の前に咲が現れる。思わず「離婚だ!」と言って怒る紘一だが「変わらないね」という咲に「お互いにな」と一転して優しい微笑みを見せる紘一。


そして「ただいま!」と言って紘一の胸に咲が飛び込む。

こんな幸せな気分で米津玄師の『Pale Blue』を聴ける日がこようとは!指輪の交換をした後は、やっと2人のキスシーン。ぎこちない紘一が咲の顔に近づくも、鼻をごちんこして最後までビシっとしまらない。そんな紘一に咲から……と、ここでフレームアウト。2人のキスシーンの代わりに背伸びした咲の足元と婚姻届が映り、終わってしまった。まさかのキスシーンなし。でも、これが咲と紘一らしいし、『リコカツ』らしい、素晴らしいハッピーエンドだったと言えるだろう。咲と紘一にずっと、ずっと、ずっと幸あれ!


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