『リコカツ』見せないキスも大反響、永山瑛太は最終回まで愛おしすぎる“紘一さん”

TV 公開日:2021/06/21 328
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最終回となる金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系金曜よる10時~)の第10話が放送された。改めて交際1日目からスタートを始めた咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、2人で考えた2人の目指す理想の夫婦を目指し、咲は3年間のパリ研修へ旅立つ。早くも“リコカツロス”に陥った人も多いようでSNSでは「来週から見られないってどうしたら良い?」「紘一さん、咲ちゃんお幸せに」「武士待ち」「みんなが幸せな結末で良かったーー」「今期最高のドラマ」「とびきりのハッピーエンド」と多くの声が寄せられた。



まずは咲と紘一からマンションの部屋を買い取った山田幸男という男から。正体は水無月連(白洲迅)の本名だった。連は2人に「嫌がらせ」と言って、買い戻しの交渉には即応じない。でも、連がマンションを買ったのは、きっと変な人に2人の家を買われないためだと思われる。すぐ2人にマンションを売ろうとしないのも、家を楔にして、2人がまた別れるなんて言い出させないため。なぜなら連は本当に咲のことが好きだったからだ。その証拠に連の書き上げた小説の最後には「君がいてくれたおかげで、あの日の悲しみさえ、あの日の苦しみさえ、その全てを愛せた。今でも君は僕の光だよ」(一部抜粋、聴き覚えのある一節が…これって…もしかしてあの歌詞…!?)と書いてある。好きだからこそ、幸せになってほしくて自ら身を引いた連、ホントにいい男だわ~。


一方、連から咲にパリ研修の話が出ていることを知らされた紘一は自衛隊を辞め、パリへ咲と共に行くことを決意する。そこから始まった紘一のフランス語勉強。朝食は和食党にもかかわらず、フランスパンをかじったりと、いじらしい姿を見せる。


紘一が退職願を出したことを知った咲に問い詰められた紘一は「自分はメディックという仕事を失っても、キミと一緒にいたい」。


これ、今までのことを考えると、紘一の咲に対する思いが、どれほど強いか分かる。そんな紘一に「これからは大切なことは1人で決めずに、きちっと話し合いたい。どうすれば、2人でいられるのか、何度でも話し合いたい。私は、何があっても紘一さんのそばを離れないって決めたから」という咲はパリへ行かないと宣言。その言葉を聞き、紘一は「よく分かった」と咲を抱きしめる。


とってもいいシーンだが、紘一が咲を抱きしめながらも、ちょっと切なそうな表情をしていることに気づいただろうか。そう、紘一の「よく分かった」は咲のファッション誌に対する思いも再認識しているということ。だからこそ、退職願を撤回した後、紘一は咲にパリ研修を勧めたのだ。


「自分はキミがどこにいても思いを届ける自信がある。自分たちの絆はそんなヤワではない。未来というのは、自分たちで描くものだ。自分には咲さんと過ごす幸せな未来しか見えない」。この言葉を受けて咲は紘一と離れ、パリ研修へ行くことを決めるのだった。


好きな人のため、仕事を辞めるのも悪くない。実際、妻や夫、もしくは子どものためにと転職をする人もいる。人によって事情はさまざまだからだ。「夫婦の形はきっと夫婦の数だけある」とモノローグで咲が語っていたが、それこそがこの物語のテーマなのであろう。決して自衛隊員の夫の行動が面白いという物語ではない。薫(宮崎美子)と正(酒向芳)のように口で伝えなければ分からなかった元夫婦も打ち解けて、今では楽しそうにゴルフをしている。


そして美土里(三石琴乃)と武史(平田満)のように再婚はしなくとも、友だちから始まる元夫婦の形もあっていいのだろう。


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