金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系、毎週よる10時~)がいよいよ最終回を迎える。その最終話をもうすぐ撮り終えるというタイミングで、報道陣によるリモート取材会が行われ、主演の北川景子が想いを語った。
“離婚する”のも知らなかった
交際ゼロ日婚で結婚した咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)が、生活感の違いからすぐにリコカツ=離婚活動を開始。離婚から始まるラブストーリーを描く本作。クランクイン当時、第4話までの準備稿はあったというが、どういう結末になるのか役者陣は聞かされていなかったという。
咲と紘一は第6話で離婚したが、「1、2話を撮ってるときは“離婚する”のも知らなかった」と北川。第6話ラストで紘一が離婚届けを出したことについても、
「6話の準備稿をいただいたときも、“何か婚姻届けに不備があって、実は受理されてなかった”とか、“紘一さんは出したって言ってるけど、実は出してなかったんじゃないか”って自分はまだ信じてたぐらい。結末がどうなるか本当に知らなかったので、6話で離婚届けを出してからは「どうなるんだろう?」って(思いながら)撮影していて。」
と率直に明かした。
脚本以上のものを築き上げてきた
結婚生活1か月、離婚してまだ半月で互いの必要性を確認するという展開について、リアルな時間軸で考えると「すごく時間軸が早い時間で過ぎていくので、ドタバタなんですけど、でもそのドタバタ感も含め、リアルにみなさんに観て頂けるように積み重ねてきた」という。
「“1か月で離婚してるんだからもうやり直しても無理じゃん”とか、“半月でまた何言ってんの?”とか…。そういうふうに言い出したらきりがないけど、そこをラブコメとして、ドラマとして、みなさんに楽しんでいただけるには、どういうさじ加減でお芝居をしたらいいのか」
「このセリフよりはもしかしたらこういう言い回しの方が伝わるんじゃないか」
紘一役の瑛太をはじめ、毎話みんなで話し合い、「脚本以上のものをみんなで話しあって構築して、築き上げてきたというような感覚」があると語った。
永山瑛太との芝居は「想像できなかったことが起きる」
リハーサルでは、「まず本読みをして、“ここのセリフが血が通ってないよね”とか“ここの部分が最後にもっていくのに難しいよね”とか…どうしたら生きた言葉になるか」をまず考えたという。そしてセットで動いてみる時には、
「“こうしたらいいんじゃないか”みたいなものを結構毎回瑛太さんの方がアイデアを出してくださって。『あ、そっか!そうすればいいのかぁ』って思うことが、いっぱいあったんです」。
第5話は離婚届けにハンコを押すことになった回。
咲が「じゃああなたが仕事をやめて家庭に入ってもらうわけにはいかないの?」と聞いたシーンについて、
「本で読んだときは、そこまでの迫力というか緊張感のあるシーンとは想像できなかったんですけど、二人でリハをやっていくうちに、ここは本気でやらないと“なんでこの人たち離婚したんだろう?”ってなるし、“本気でやらないとだよね”っていう空気になっていって。当日瑛太さんも本当に集中されていて、話しかけちゃ悪いかなと思うくらいな感じで。かといって、当日こうしようああしようって言ったわけじゃないんですが、“降りてきた”というか。二人でやると、台本を読んだときに1人では想像できなかったことが起きるっていうか。いつも瑛太さんとやると、“こういうシーンだったんだ”っていうのが分かる。泣くはずじゃなかったシーンで泣くとかもありました」。
“手”の描写は「やってみて生まれたもの」
第6話、紘一が離婚届を出した後の区役所前でのシーン。咲と紘一が握手を交わし、離れがたい心情が握った手の様子で表現されていた。
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しかし、「台本では割とさらりと書かれている」そう。
「あそこまでドラマティックになるとは思わなくて。手をお互い離したくないっていうのも、やってみて生まれたもの。」
レインボーのシーンなども引き合いに出しながら、「二人でやると、ああなるという感じでした」と語った。
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