北川景子&永山瑛太『リコカツ』別れを選んでも選んでも…高まってしまう恋心

TV 公開日:2021/06/11 45
この記事を
クリップ

高まる気持ちはMAXまで…


「おまえ嘘ついたな!!!!」と泣き崩れる紘一(永山瑛太)。

「もう一度私と…」の先がどうしても言えない咲(北川景子)。


先週の第8話、別れの道を歩もうとする二人がそれでも想い合ってしまう気持ちはもう限界値ではないか。


交際ゼロ日婚で結婚した咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)が、生活感の違いからすぐにリコカツ=離婚活動を開始。離婚に向かって進んでいるのに、二人の恋心にキュンキュンし、離婚してからも二人の想いは募る一方。“武士野郎”紘一のコミカルなシーンに笑いながら、“筑前煮女”一ノ瀬(田辺桃子)にヤキモキしながら、ラストシーンで流れる米津玄師の主題歌『Pale Blue』が響いて涙する。絶妙なバランスでここまできたドラマ『リコカツ』(TBS系金曜よる10時~)だが、咲と紘一の笑顔が見たい。二人の気持ちも視聴者の願いも高まるところまで高まっていることだろう。それは第8話を整理してみても思うことだ。



水無月先生(白洲仁)の「水口咲にふさわしい人って、だれ?」がきっかけとなって、二人が“前に進もう”とした第8話。モトカレタカヤ(高橋光臣)&筑前煮女(田辺桃子)というライバルからの好意はもともとあったもの。そこに、離婚した親からの「別の人を見つけて前へ進んで欲しい」という想いが二人に降りかかる。紘一の父(酒向芳)は、「1人は寂しいぞ。俺のようになるな。」と紘一に言い、咲の母(三石琴乃)は、「咲が一人だと心配になっちゃう」と咲に話す。親心や、自分たちも離婚しているからこその言葉はなかなかに重い。


そこに今度は、自分たち自身で相手にふさわしい人を勧めようとする。紘一は、咲と貴也に“デイト”をセッティング。咲は、一ノ瀬に「離婚したんですからもう気にしないでください」と自分に遠慮しないよう告げる。夢を叶えて自衛官になった一ノ瀬が「結婚したら仕事をやめる」という発言も咲には大きい。


さらに、嘘をついてまで前へ進もうとしている二人。紘一は「彼女(一ノ瀬)と付き合うことにした」と咲に告げ、咲は紘一に「私、貴也とやり直す」と告げる。そして二人とも自分に言い聞かせるように「よかった」と繰り返し言うのだ。


そこまでしたのに、二人の気持ちは変えられなかった。紘一は自分に「おまえ嘘ついたな!!!!」とやるせない思いをぶつけ、咲も貴也に「もう一度私と…」の先がどうしても言えない。二人ともはっきりと貴也と一ノ瀬に気持ちがないことを言って、自分の気持ちに気付いている。互いを想うがゆえに、嘘をつくところまできてしまった。二人にとって“前に進む”とは…


『Pale Blue』が流れるとき、涙しながら二人の笑顔を見ていたい。



1/2ページ

この記事の画像一覧 (全 10件)