『リコカツ』永山瑛太の感情爆発シーンが「切なすぎて…」数々の“揺さぶり”と残った想い

TV 公開日:2021/06/07 102
この記事を
クリップ

金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系金曜よる10時~)の第8話が放送された。今回、離婚してもなお高まる思いが咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)に嘘をつかせた。そんな2人にSNSでは「苦くて涙とまんねぇよ」「切なすぎて心臓苦しすぎ」「素直に想いを伝えられる時が来ますように」などの声が寄せられた。また咲の母、美土里を演じる三石琴乃が、主人公の月野うさぎの声を務めた『美少女戦士セーラームーンR』のエンディングテーマ『乙女のポリシー』を劇中で音痴に歌い、SNSでは大きく盛り上がった。

前へ進むために離婚の道を選んだ咲と紘一だったが、2人を取り巻く人物たちの“揺さぶり”により、切ない2人の想いだけが残る結果となった第8話。その切ない結果を魅せるために、前半はコメディタッチのシーンが多かったように思える。そこで紘一風に2人を揺さぶる人物たちにスポットを当ててみよう。



ひとつ、ドドン。小説家・連(白洲迅)の咲に対する思いは意外にも本物である。


前回、紘一に「あいつは俺がもらう」と宣言した連。しかし、連のことを認められない紘一に連は「じゃぁ、水口咲にふさわしい人って、誰?」と投げかける。この言葉が起点となって、紘一の咲にぴったりな相手を見つけるという暴走が始まったのだ。最初に紘一を揺さぶる原因を作ったのが連だったのである。とはいえ、連は咲に自分が親に捨てられた過去を告白。連の性格を考えると、よほどでなければ相手に自分の弱みを見せることなんてない。「俺、あんたのために書きたい」という連の表情は今までにない誠実なもの。咲に対する想いはマジなのであろう。


ひとつ、ドドン。筑前煮女の行動は恋するがゆえの過ちだったでござる。

これまで散々、咲にひどいことをしていた“筑前煮女”こと一ノ瀬(田辺桃子)だったが、ここへきて、咲にまさかの土下座。今まで自分の犯した過ちを涙ながらにカミングアウトすると「生まれて初めて人を好きになって、どうしたらいいのか分からなくなってしまって。私は決して許されないことをしてしまいました」と明かした。てっきり悪女かと思っていたのに、すべては恋に盲目となった乙女状態の罪。この後、一ノ瀬に会いにいった咲は彼女から「結婚したら夫のために仕事は辞めるつもりです」という言葉が咲の心を揺さぶったのである。


ひとつ、ドドン。元カレ貴也(高橋光臣)が紘一の実家を来訪する。


わざわざ紘一の実家まできた貴也は結婚しない主義を撤回したことを紘一に告げる。「いずれ咲さんが前を向く気持ちになれたら、あらためてちゃんとプロポーズしようと思っています」。やっぱり、貴也はなかなかいいオトコ。こんなの、離婚した相手に言う言葉じゃないから。察しのいい貴也は、まだ咲も紘一もお互いに気持ちが残っていることに気づいているということだ。だからこそ、正々堂々と咲への気持ちを紘一へ伝えたかったのであろう。


結局、何が言いたかったのかといえば、これらの周りの人たちの揺さぶりが、ラストで2人に嘘をつかせてしまったのである。

1/3ページ

この記事の画像一覧 (全 10件)