『珈琲いかがでしょう』で不気味な存在感を放つ磯村勇斗、後半は「ハードなシーンだらけ」

TV 公開日:2021/04/26 25
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第1話:52秒
第2話:57秒
第3話:60秒


イチゴ飴をカリカリかじり、飴の包みを壁に貼って「ヘッヘッヘッヘッ・・・」。包みで作ったのは「青山」という文字。クンクンと青山の匂いを嗅ぎつける。“幸せを運ぶ珈琲物語”で不気味な陰を落とす存在。ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系、毎週月曜夜11時6分~)で謎の男・杉三平、通称「ぺい」を俳優・磯村勇斗が演じている。



移動珈琲店「たこ珈琲」を巡る人間模様が描かれる、コナリミサトの人気漫画『珈琲いかがでしょう』。主人公の「たこ珈琲」店主・青山一(あおやま・はじめ)役をイメージピッタリの中村倫也で実写ドラマ化というファン待望の企画で監督・脚本を務めるのは、『かもめ食堂』の荻上直子監督。ドラマでは、なかなか思うように生きられない人々の傷ついた心を、青山の優しい言葉と究極の一杯でそっと癒していく。


磯村が演じる“ぺい”は、青山の過去に深く関わる人物。この記事冒頭の秒数は、その“ぺい”が本編第3話までで画面に登場していたおおよその時間。暗い部屋、ノイジーなBGM。チンピラ感満載な不健康ビジュアル。ニヤリとした微笑みと意味深な台詞。ドラマは1話、約1時間弱。その中でわずか1分程の出演シーンで「怖すぎでは?」「目がスゴい…」「ヤバさ満点」と視聴者に強烈なインパクトを与えている磯村に、撮影前半のタイミングで取材が行われた。



今回務める役どころ、杉三平(通称・ぺい)について磯村は、「怖いというか、何を考えているかわからないというか、青山を探しているただのチンピラに見えると思う」「異様なキャラクター」と言い、「気持ち悪いところはあります」と明かしていた。その“気持ち悪さ”について、「難しいですね、何て説明したらいいんだろう…」とネタバレに注意しながらも、「ぺいはぺいなりに青山を追うことに目的があって、でもそれをバレないようにしないとならず」「本来の目的と、表向きがうまくリンクしていないのが、難しいところだなと思いました。」と説明を加える。「すごいオラオラしてるかというとそうではないので、そのあたりの人間らしさは大切にしていきたい」とも話す。ぺいがなぜ執拗に青山を追っているのか、やはりそこは注目してほしいという。


ぺいは金髪で、顔にはそばかすとクマ。先日放送された『情熱大陸』では、磯村自身が美容院でぺいの髪型を細かくオーダーする姿も映された。そばかすについては、「僕はイメージしていなかったので、肌のざらつきというか汚れ感みたいなものが、ぺいの人生を肌で語っている感じがして、おもしろいなと思いましたね。」「メイクしていただいて、できあがった自分の顔を見て“これがぺいなんだ”って思うので、そこでスイッチが入る感じはありますよね。」自身でアプローチすると同時に、ビジュアルから印象を受け取っていた。


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