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ディズニープラスで話題沸騰『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』 ヒーロー像を徹底比較

TV 公開日:2021/04/16 1
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【ヒーローになってからの姿】

○ファルコンは、登場以来スティーブと共に戦ってきた。スティーブの力になるため行動を共にしていた彼にとっては、スティーブの部下やサポート役ではなく、あくまでも対等な関係を築いていたようだ。本作の第2話目にジョンから言われた「君の補佐があれば心強い」という言葉へのファルコンの反抗的な態度からそんな様子が見て取れる。キャプテン・アメリカのサイドキックではなく、一人のヒーローとして常に行動をしていたファルコンだからこその反応とも言える。だからこそ、キャプテン・アメリカという地位や盾というシンボルがなくとも、これまでと変わらずヒーローとして行動をする。そんな信念が彼からは伝わってくる。


○政府主導で新たなキャプテン・アメリカに選ばれたジョンは、その大きな称号を背負う確固たる決意を持っていた。正義の象徴だったキャプテン・アメリカの名を継ぐということは、世界中が活躍を楽しみにしているということ、「期待は裏切れない」そう腹をくくるジョンの姿はとても心強くもあった。自己紹介の際は決まって「ジョン・ウォーカー。キャプテン・アメリカだ」という彼は、キャプテン・アメリカとして、そしてシンボルである盾を持つヒーローであるということを自覚し周囲に接する。しかし、「俺を誰だと!?」と敵に対して自分の地位や権力、そして力を誇示する姿も見え始める……。


〇スティーブがヒーローとなって以降は、アメリカ軍の象徴として戦地で活躍。その後博物館ができるほど、その英雄としての姿は多くの国民が知ることとなる。長い眠りから目覚めた後はアジャーズの中心メンバーとして先頭に立って平和を守ってきた。彼は、強靭な肉体と、驚異的な耐久力を誇るスーパーソルジャーとして多くのファンがいるヒーローだったが、名乗るときは「僕はスティーブ・ロジャース」と本名のみ。彼は“キャプテン・アメリカ”としてではなく、“スティーブ・ロジャース”として常に戦っているのだ。彼の正義感はスーパーソルジャーになる前のひ弱だった頃の“スティーブ”と変わっていないのかもしれない。


ここでも、ファルコンをスティーブの2人と、ジョンとはおおきな違いが見受けられる。奢ることなく振る舞うファルコンとスティーブに対し、ジョンは自分が“キャプテン・アメリカ”になったこと、そしてシンボルである盾を持っていることに価値を見出しているようにすら感じられる。だが、それもジョンのキャプテン・アメリカを継いだという事への確固たる決意や強い責任感・正義感からもたらされているのかもしれない。


ますます混乱を極める世界の中で、ファルコンと、ウィンター・ソルジャーの2人がジョン・ウォーカーそしてフラッグ・スマッシャーズのリーダー、カーリーらとどのような攻防を繰り広げるのか、そして、キャプテン・アメリカの意志を引き継ぐのはいったい誰になるのか。今後の物語が予測できないほど、各キャラクターそれぞれの正義感がぶつかり合う『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に是非ご注目いただきたい。


ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は ディズニープラス独占配信中。


© 2021 Marvel


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※本記事は掲載時点の情報です。

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