中村倫也は「バリスタのちょび髭」?言葉から香る優しさと信念

TV 公開日:2021/04/05 77
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“一杯の珈琲”が一つの作品だとするならば、
役者・中村倫也は珈琲豆?お水?カップ?淹れる人?それとも…


ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系、毎週月曜夜11時6分~)で主演を務める中村倫也。本作で演じるのは移動珈琲店の店主・青山 一(あおやま はじめ)。中村の言葉を借りれば、「影と包容力のある、珈琲屋のぽわぽわした兄ちゃん」だ。『凪のお暇』ゴン役に続き、コナリミサト作品二度目の出演。ドラマ前半の撮影が進むなか、中村をリモート取材することができた。



主人公・青山が淹れる珈琲は、“一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて”淹れられる。
そんな風に「一つのものを丁寧に作っていくのが好きなところ」は、中村自身と青山が似ている部分だという。ドラマでは、その青山の珈琲が、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく。


「特に意識していることは “なぜかわからないけどこの男に身の上話をしてしまう感” ですかね。各話のゲストの方々のエピソードをホストとして引き出せるような存在をまずは目指しています。」


青山を演じることについて、事前の質問にそう回答していた中村。ちなみに、中村自身がついつい身の上を話してしまいたくなるような人については、


「適度に僕に興味があって、適度に僕に興味がない人が楽かもしれないですね。」



毎回ゲストがかわり、一日に撮る分量も多い撮影。現場はバタバタだと話しながらも、「知り合いが多くて、気兼ねない空気感と居心地の良さ」を感じていたそう。しかし、 “特に印象的なシーン”については、頑なに明言しない。事前の回答でも、


「各話それぞれ相対する中で心に残る言葉や景色、たくさんあって決め切れないので、クランクインの日のエゲツない寒さにしておきます。笑」


記者に改めて尋ねられても、


「いやあ、それがねぇ、難しいんですよねぇ。みんな印象的なんですよ。種類が違う物語があって、それに適した青山の言葉だったりね、適した見え方だったりっていうのがあって、それがどれも違うので、どれも楽しいですよ」


「それぞれその濃い時間を“がっ”と、過ごさせてもらってます」


次々と登場するゲストや各シーンに対して、決して優劣をつけなかった。


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