『ボス恋』最終回直前、上白石萌音&玉森裕太 切ないバックハグへの様々な“逆転”

TV 公開日:2021/03/15 201
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最終話を前に起こった様々な“逆転”――。


第9話の切ない余韻を引きずるとともに、最終回を迎えるロスの声も高まっている『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系、以下「ボス恋」)。奈未(上白石萌音)と潤之介(玉森裕太)の別れの選択に、「大号泣」「辛すぎて寝られない」と胸が締め付けられた先週の第9話には、様々な“逆転”が見られた。この記事では、その“逆転”を軸に振り返ってみたい。

【第9話:潤之介の涙についてはこちら】『ボス恋』玉森裕太の美しい涙に号泣者続出「切なすぎる」「演技力に脱帽」



「オールミルクリストレットショットノンシロップソイラテサイズはトール」
カフェで編集長・麗子(菜々緒)のためのコーヒーを注文する奈未。上京したての頃はこんなにすらすらと注文することはできなかった。


しかし、そのコーヒーを受け取ったのは麗子ではなく、新しく雑誌「MIYAVI」の編集長に就任した高橋麻美(高橋メアリージュン)。


第1話で奈未が最初に麗子から指示されたのは「荷物お願い」。第9話では高橋から「もうすぐ私の荷物が届くから、編集長室に運んでおいて」と最初の指示が飛んできた。


「なんか、あの頃から変わったよね」。


遥(久保田紗友)からの言葉通り、最初はケンちゃんの誕生日会の日に仕事が入らないか、休みの心配をしていた奈未が、今では小道具を自分から積極的にセレクト。「この仕事っていいなぁー」と仕事に対して充実感を覚えている。



熊本から上京してきた奈未。これまで方言が出てきたのは奈未を取り巻く会話だったはずだが、第9話で方言が登場したのは潤之介側だった。潤之介の地元・金沢の会社で、「あらーお忙しいがんに…」と挨拶される。その際、潤之介は第1話同様、自分の撮った写真が評価されていないことがわかり唇を噛む。仕事に対してどんどん変わっていく奈未と変わらない潤之介。方言を象徴的に使ったこの描かれ方は、とても逆転的ではないだろうか。


そして潤之介の姉・麗子は備品管理部にいた。奈未が当初“人並みの仕事”として入りたがっていた備品管理部に、部署移動の希望を出して。麗子に食事会の場所を書いたメモを渡した奈未。


まるで“ショムニ”な格好の麗子の後ろ姿と、見違えるほど垢抜けた奈未が堂々と正面に歩いてくる姿もまた、対照的だった。

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