『天国と地獄』突如現れた圧倒的“存在感”に引き込まれる、高橋一生ら導く重要人物か

TV 公開日:2021/03/06 138
この記事を
クリップ

無言で見送る背中に、あの時言えなかった想い――。

いつもクライマックスを彩る切ない歌声が、今回は特に沁みる。


正義感は強いが、慌てん坊で空回りの刑事・望月彩子(綾瀬はるか)と、頭脳明晰だがサイコパスでシリアルキラーの経営者・日高陽斗 (高橋一生)の魂が入れ替わってしまう、日曜劇場『天国と地獄~サイコな2人~』 。 



※第7話ネタバレあり

<>は入れ替わった後の人物名

日高には、実は双子の弟がいて…と思わぬ展開を迎えた第7話。怒涛の種明かしに「すごい、色々繋がってきた」「双子説!きた!!」「ここで奄美に繋がる…」「一時停止したい待って待って整理したいねぇ待って展開待ってオオオオオオオオォイ!!!!!!」と視聴者の感情も揺さぶられっぱなし。


「アズマサクヤ」は、日高の双子の兄だった。SNSでは、師匠こと湯浅和男が朔也で、日高と入れ替わっていたのではないか…との考察も急浮上。日高と朔也を巡って様々な憶測が飛び交う中、そこに絡んでくるのが2人の母親だ。


演じているのは言わずと知れた実力派女優、徳永えり。第7話で、いきなり登場すると圧倒的な存在感を見せつけた。


「ラーメンください」

幼い日高陽斗を背負いキラキラな笑顔で登場した瞬間「こんな可愛い人が世の中にはおるんか」そういった父の言葉通り、視聴者の心を鷲掴みに。


母一人子一人、苦しいながらも懸命に生きる健気な姿――昭和の時代が良く似合う女優は、登場シーンからバックボーンに含みをまとっていた。


ところがラーメンを食べると一変。眉間にしわを寄せたしかめっ面は、ただただ健気で可愛らしいだけではない、厳しい現実を生き抜く頑固さと図太さも感じられる。表情一つでここまで物語るその演技力を、第7話から堪能できる贅沢さも本作の見どころの一つだ。


徳永のインタスタグラムでは、このシーンのオフショットが公開されている。「我が子、可愛かったなぁ(抜粋)」のコメントとともに赤ちゃんを背負った投稿に「すごく素敵なお母さんでした ラーメン食べた後の睨んだ顔も最高でした笑」「出演時間が短くても、印象深い演技でした 」とやはり称賛の声が集まっている。


【次ページ】徳永えり“無言”の演技が凄すぎる、どんどん引き込まれ…


1/3ページ

この記事の画像一覧 (全 88件)