「歌詞はエリーのシーンから」山本彩、超高齢熟女バーで主題歌披露

TV 公開日:2021/02/24 9
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池脇千鶴主演・オトナの土ドラ『その女、ジルバ』(東海テレビ/フジテレビ)。山本彩が歌う主題歌『ドラマチックに乾杯』は、物語にリンクする歌詞やサウンドが女性への“応援歌”として話題となっている。


このほど"山本彩×その女、ジルバ”スペシャルコラボムービーが完成、一味違うジルバの世界を楽しめる作りになっている。


山本がスタジオを訪れたのは、今月初旬。超高齢熟女BAR「OLD JACK&ROSE」の舞台に、パーカッション、ウッドベース、ピアノなどが並ぶと、ホンモノのクラブハウスと見間違うほどだ。山本はBARの雰囲気に合わせて艶やかなドレスをまとい、原曲とは違うスローテンポなアレンジの楽曲をしっとりと歌い上げた。


スペシャルコラボムービーは、パーカッションやウッドベースなどを使った「『ドラマチックに乾杯』その女、ジルバ Lounge ver.」と、ピアノの「『ドラマチックに乾杯』その女、ジルバ Vocal & Piano ver.」の2種類で、ドラマのセットや世界観に寄り添ったカメラワークや映像の質感がポイントだ。Loungeバージョンが2月24日夜9時から公開、Pianoバージョンは、近日公開される。


「リアルタイムで見ているドラマのセットで歌わせていただき、興奮しています!」と笑顔を見せる山本に、撮影の感想や主題歌への思いを聞いた。


アレンジが違うと、曲の雰囲気も変わるところを楽しんで

―ドラマセットでの撮影で、意識したことはありますか?

今回は原曲と違うアレンジで2パターン撮影したのですが、「『ドラマチックに乾杯』その女、ジルバ Vocal & Piano ver.」はとても大人っぽくて、私の楽曲の中では一番スローなテンポだと思います。普段はアッパーな曲調を歌うことが多いので難しかったのですが、落ち着いたセットの中で、熟女ホステスの皆さんならどうやって表現されるかも考えながら、少し大人な気分で歌わせていただきました。


―「『ドラマチックに乾杯』その女、ジルバ Lounge ver.」で、見て欲しいシーンを教えてください。

パーカッションやウッドベースなど、普段と演奏スタイルが違う中で歌唱させていただいたことです。また、ゴージャスな衣装はなかなか着る機会がないのですが、ドラマのセットと馴染みが良くて、BAR「OLD JACK&ROSE」の世界に浸らせていただきました。

アレンジが違うと、曲の雰囲気も変わるというところを楽しんでいただければと思います。


「年齢って関係ない!」と思いながら、楽しく制作

―ドラマ主題歌を担当すると聞いた時の気持ちを教えてください。

嬉しいと思う気持ちと同時に、主人公が40歳の女性で、登場人物の平均年齢も高いということもあり、私が釣り合う楽曲が書けるのかという不安はありました。しかし台本を読み、作品に触れさせていただく中でその心配はなくなって。「年齢って関係ない!」と思いながら、楽しく制作させていただきました。


―制作において工夫した点を教えてください。

今までの私の楽曲はロック調が多かったのですが、今回はブラスアレンジを取り入れています。BARでダンスをされていたりお酒を飲まれていたりする雰囲気は、ジャパニーズロックやハードロックとは違うと思ったので、ジャズやブラス系の要素を入れています。一番盛り上がるサビの部分は、ホーン等の管楽器に負けないようにどう歌うかにこだわって、レコーディングの時も厚みや響きを大事にしながら歌いました。


作詞のインスピレーションは、エリー(中田喜子)のシーンから

―このドラマの面白さ、魅力はどのようなところにあると思いますか?

主人公の新(池脇)が持っている少女のようなひたむきさや、新が周りの人と関わり続けていくうちにどんどん輝いていく姿を見て前向きになれる作品だなと思います。他の登場人物の方も、個性的なキャラクターの方ばかり。ストーリーのハッピーな部分とシリアスな部分の調和が完璧だと思います。

私は今28歳ですが、年齢に関係なく漠然とした不安は誰もが持っていると思います。ドラマの中で「女は40歳から、50歳から、60歳から!」というセリフが飛び交っていますが、キャストの皆さん自身が、そのセリフを体現していらっしゃいます。皆さん生き生きとされていて、エネルギッシュな力を感じるので、漠然とした不安を取っ払っていただけるような気持ちになります。


―お気に入りのシーンを教えてください。

第3話のエリー(中田喜子)のシーンです。結婚詐欺にあってしまった過去を思い出し、涙を流したエリーに新がお化粧の心配をしたとき「いいの。こんなもの全部流れてしまえば!あの詐欺師男との黒歴史と共に!」と返すセリフがあるのですが、エリーの強さが詰まっていたような気がします。このシーンから、私も歌詞をイメージさせていただきました。

また、くじらママ(草笛光子)の「思い出は美しいほうがいい」というセリフも、美化しないと過ごせないような強烈な苦労をした過去が見えた説得力のあるシーンで、カッコイイと思いました。


―ドラマも好評で、注目度の高い主題歌となっています。

あくまで楽曲でサポートさせていただいていているという気持ちです。自分も作品に触れ、純粋に作品のファンになった身で書かせていただきました。あくまでドラマが土台にありその先に“主題歌、ドラマに合っているよね”と捉えていただけたら、それが最高だと思っています。


※本記事は掲載時点の情報です。

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