『天国と地獄』高橋一生の中に生まれた“第3の人格”「二人仲良く地獄行き」

TV 公開日:2021/02/09 111
この記事を
クリップ

“3番目の人格”


ここまでの日高<彩子>は魂の入れ替わりを受け入れられずにいた。故に日高とのパワーバランスをみていると、明らかに「彩子<日高」だった。


病院で壁ドンされ「小賢しいんだよいちいち!!!」 

【詳しくはコチラ】高橋一生「なんでこんなことに…」の言葉がこだまするラスト5分の裏切り


入れ替わりの方法を教えてと泣きつくと「しらねぇよぉぉぉぉぉーーーーっっっ!!!!」 

【詳しくはコチラ】高橋一生の見事な“嘆き”の術中にハマる「もう~~嫌だああ~~~~」


さらには自分の体を使って殺人まで犯されてしまう。

【詳しくはコチラ】高橋一生の“ラスト5分”にまた泣かされる…想像を上回る展開にパニック


彩子<日高>のペースでいいようにされっぱなしの日高<彩子>。しかし、お互いの体で生活することで知らなった一面が見えてくる。「身の回りの関係とか知っちゃうと、情が出てきちゃいそうだよね」五木樹里役の中村ゆりが言っていたように(溝端淳平とのTVer副音声付限定配信内 ) 、日高は思いのほか、富樫(馬場徹)をはじめとする社員たちや妹の優菜(岸井ゆきの)から慕われていた。それも絶大に。


段々と日高という存在が彩子の中で大きくなっていく中、それは日高<彩子>の行動、言動に確実に差を生む。


「いいって言ってんでしょうがぁ!」「なめんじゃないわよっ…」「上等だよぉぉ!!!」


スパでの密会で彩子<日高>の胸ぐらを掴んで叫んだこの場面。4話の最初、エレベーター前でも同様に日高<彩子>は彩子<日高>の胸ぐらをつかんで「あんたねぇ…」と詰め寄るが、この時と明らかに違う。


まず位置関係から、エレベーター前では日高と彩子の目線は同位置だったのが、スパでの密会のシーンでは、座っている彩子<日高>を引っ張り上げるような恰好で、日高<彩子>が上位に立っている。高橋の声質も全く違う。魂が入れ替わってからの日高<彩子>は、泣いたり叫んだり怒ったり…感情が高ぶる場面でも常に声のトーンは高かった。しかしこの場面では、腹の底からドスをきかせ、一言一言しっかりと言い聞かせるようにぶつけている。


【次ページ】彩子と日高、距離感が変化「あなたは私で私はあなた」

2/3ページ

この記事の画像一覧 (全 65件)