菅野美穂が主演、浜辺美波が共演の日本テレビ水曜ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 』(ウチカレ)の第4話が3日(水)に放送された。
菅野演じる恋愛小説家・碧の担当編集・漱石役を演じているロックバンド[Alexandros]のボーカル で、本作がドラマ初出演の川上洋平の担当作家・碧をとことん守り抜く姿に反響の声が寄せられている。(以下第4話ネタバレあり)
第4話では碧の小説が大人気ロックバンドのボーカル・ユウト(赤楚衛二)主演で映画化されることが決定。ユウトの大ファンであった碧は大喜びし、気合を入れて打ち合わせに臨むが、映画化されるにあたって原作の設定を男女逆にするという碧が意図した内容から全然違うものに変えられそうになってしまい、編集長の小西(有田哲平)はその言いなりになっていた…。
その上小西は、映画化の話を受けないと、次の新作は掲載できないとプレッシャーをかけ、碧は自分の作品が守られないことにストレスを抱えてしまう。
落ち込む碧の元に、漱石は「男女逆にしたらその脚本は成立するかを検証してみた」と3日かけて作ったというプロットを碧に見せる。しかし、碧はどうしても脚本の内容に納得できない様子。そんな碧に漱石は「断りましょう」と諭すが、碧は小西から次の作品を書かせないと言われたことを気にして「次の場所が欲しい!私の代表作は次の作品なの。今度の代表作は次の作品なの!」と心の内を吐露。その上、いらだちが抑えられなくなってしまった碧は、過去漱石が漫画編集部にいた時に盗作騒動を起こしたことをチクリとぶつけてしまう。
しかし、その盗作疑惑が濡れ衣であることがすぐにわかり、碧は漱石に失礼なことを言ってしまったことを後悔するのであった。