中村倫也主演で実写ドラマ化が決定している『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京)より、主要キャスト2名が発表され、夏帆と磯村勇斗が出演することがわかった。
中村倫也が主演、早くもフォロワー数3万人を突破
テレビ東京では、“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いた、「凪のお暇」などで知られるコナリミサト著の名作漫画「珈琲いかがでしょう」を、中村倫也主演で実写化。
さらに 「かもめ食堂」の荻上直子が監督・脚本を担当するという“奇跡のタッグ”が実現した。原作ファンの間で「実写化するなら主演はこの人しかいない!」と言われていた中村倫也主演というニュースに、予想を上回る多くの反響が寄せられ、公式Twitterのフォロワー数が早くも3万人を突破した。(2021年2月3日時点)
主要キャスト解禁
主人公の移動珈琲店「たこ珈琲」店主・青山一(あおやま・はじめ)に大きく関わっていく、主要キャスト2名が決定した。
まず職場近くで偶然「たこ珈琲」と出会う不器用女子・垣根志麻役に、どの作品でも確かな存在感を発揮する実力派女優・夏帆。
初主演映画『天然コケッコー』で、第31回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の映画賞を受賞。以降、映画『箱入り息子の恋』『海街diary』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』や、ドラマ『架空OL日記』、大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』など数々の作品に出演。テレビ東京のドラマでは男勝りなヤンキー女子を演じた『みんな!エスパーだよ!』や、『ひとりキャンプで食って寝る』では自ら食材を獲り、その場で調理する「獲って食べる」に魅了されたキャンパー役で主演(偶数話)を務めた。
続いて青山の過去に深く関わる謎の男・杉三平(通称・ぺい)役を演じるのは、作品によって自在に表情を変える若手カメレオン俳優・磯村勇斗。
『ひよっこ』では優しくて温かみのある好青年を、『今日から俺は!!』では卑劣で凶悪なヤンキーを、『恋する母たち』では既婚者の上司に猛アプローチする年下イケメンを好演。近年のテレビ東京のドラマでは、『きのう何食べた?』でわがままだけどどこか憎めない美男子“ジルベール”を、『サ道』ではサウナにハマり始めたピュアサウナー”イケメン蒸し男”を演じ、いずれも話題となった。
中村、夏帆、磯村の3人を軸に物語が展開していく、実写版「珈琲いかがでしょう」。さらに主人公の行く先々で豪華ゲストが登場する予定。続報に期待しよう。
キャストコメント・役紹介
■夏帆(垣根(がきね)志麻(しま) 役)
<役紹介>
誠実・丁寧・義理・人情がモットーの不器用女子代表。仕事では要領のいい後輩に出し抜かれ、上司にも認めてもらえず、人の失敗の尻拭いをさせられる毎日に心が折れていたが、そんな中で偶然出会った「たこ珈琲」に癒されていく。
<コメント>
Q)「珈琲いかがでしょう」ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
実写化するんだ、という驚きと、想像していなかった監督の組み合わせに、心が躍りました。そして主演の中村倫也さんが、漫画から飛び出してきたようにピッタリだと感動しました!
Q)原作もしくは台本を読んだ感想をお聞かせください。
さらっとしてるようで、エグみがあって、意外性のあるストーリーに引き込まれました。原作に忠実さもありつつ、ところどころに心に残る荻上さんの台詞が散りばめられていて、ほっこりするけど、少しほろ苦い、そんな素敵な台詞たちを大切にしたいと思いました。
Q)垣根志麻という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
一生懸命でどこか憎めない魅力的な垣根さんをきちんと再現できるように頑張ります。
Q)視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
繊細であり大胆であり、とっても不思議な世界観でわたしも完成が楽しみです。ぜひ、珈琲とともにご覧になっていただければ嬉しいです。