山田裕貴の瞳に引き込まれる…絶妙な“対話と距離感”『ここは今から倫理です。』

TV 公開日:2021/01/25 25
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その夜、間は友人と夜遊びをしている最中に偶然高柳と出くわす。間がいつも眠いのは夜遊びが原因であったことに気付いた高柳は、間に自らの電話番号を伝え「学校では話せなそうなので、夜遊びに行く前でも思い出したら電話をください」と対話を持ちかける。


夜、このことを間が友人に話すと、友人は面白がって高柳にイタズラ電話をかけてしまう。「イタズラ電話をしたら二度と電話に出ない」という高柳の言葉を思い出し、罪悪感を覚える間。またある深夜、「どうせ出ない」と思いながら間が電話をかけると、高柳は電話に出る。


電話をかけたものの、なにを話していいかわからない間に、高柳は映画の話をする。間の家に映画『雨に唄えば』のDVDがあることを知った高柳は、間に映画を観るよう勧める。映画を観た後なら遊びに行ってもいい、という高柳の提案に間が「これ2時間じゃん。さすがにそっから出るのはダルい」と断ると、高柳は「それが狙いです。行ってほしくないんですよ。こんな時間に外へ」と真意を伝える。


「俺の自由じゃん」と主張する間に、高柳は哲学者・キルケゴールの「不安は自由のめまいだ」という言葉を説く。「どこまでも高く飛べる自由さは、あまりにもどこまでも行けすぎて、あなたを不安にさせる」「映画に縛られる2時間は、自由はないが不安もない。それはただ単純に楽しい時間です」と高柳に諭され、間はその夜、映画を観て過ごすことにした。


いつものように夜遅く帰宅した間の母は、自分の趣味である『雨に唄えば』を鑑賞する息子にうれしさを隠せない。久しぶりに母子の間にコミュニケーションが生まれ、間は充実した夜を過ごすのだった。


放送後、視聴者からは「めっちゃいい子やないか」「これは泣いちゃう」「なんてええ話や…」「たかやなとの対話でお母さんとも対話できた」と、間の変化に感動の声が寄せられたほか、山田演じる高柳に対して「高柳先生の瞳に吸い込まれてテレビ画面に大接近してしまった」「高柳先生と対話した~い」「高柳先生の生徒との距離のとり方が好き」と称賛が集まった。

【画像もっと見る】第3話場面カット



【第3話あらすじ】

高柳(山田裕貴)は、生徒たちから不人気で嫌われている物理教師・松田(田村健太郎)から、教師と生徒の恋愛について相談される。いつも質問に来る女子生徒・深川時代(池田朱那)のことが気になって仕方が無いと言う松田に、「それは愛ですか?性的欲求ですか?」と問う高柳。時代は過去に高柳を虚偽のセクハラ告発で陥れようとした女子生徒だった…。文化祭の日の後夜祭、松田の元に音声録音中の携帯電話をカバンに忍ばせた時代がやってくる。そこに飛び込んできた高柳は、“美しさ”についてのソクラテスの言葉を投げかける…。


▼コラム記事


【よるドラ】ここは今から倫理です。 
第3話:1月30日(土)   23:30~23:59 NHK総合

©NHK

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※本記事は掲載時点の情報です。

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