『天国と地獄』綾瀬はるかにゾゾっ 高橋一生がフニャッ、見たい二人の“両面”

TV 公開日:2021/01/17 25
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「小賢しいんだよぉ!いちいち」
「んもぉーーやだぁあーーー」


新日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS、毎週日曜よる9時~)が17日、いよいよスタート。『JIN-仁-』『義母と娘のブルース』などの脚本を手掛けてきた森下佳子氏によるオリジナルストーリーで、“見たい綾瀬はるか”“見たい高橋一生”をそれぞれ“2種類”観られると思うと、なんだかとても贅沢に感じられる。



綾瀬はるかが演じるのは警視庁捜査一課の刑事・望月彩子。綾瀬にとっては初の刑事役で日曜劇場初主演となる。彩子は気が強く、一直線で頑張りすぎて失敗も多いドン詰まりの刑事。

刑事という新境地ではあるものの、慌てん坊で空回りするという設定は、綾瀬からにじみ出るキュートな魅力が生かされるのだろうと想像する。そんな彩子との激しいバトルを演じる北村一輝は「綾瀬はるかを見といた方がいいですよ。カワイイですから。本当に!」「好きな感じの綾瀬はるか」とメロメロだ。


高橋一生はサイコパスな殺人鬼。すでにその時点でパワーワードと感じてしまう期待感がある。日曜劇場初出演の高橋が演じる日高陽斗は、やり手の経営者だが「上から目線」などまったくない好人物。


高橋はTBSドラマでは『凪のお暇』以来の出演となるが、同ドラマでもモラハラな言動の裏で大号泣、愛すべきクズ男を見事に演じた。目だけ笑っていなかったり、どこか狂気じみていたり、裏のある二面性を演じるのは高橋の演技力が存分に発揮されそう。


すでにその時点で“見たい”二人は観られる予感がするのだが、このドラマでは、その二人の魂が入れ替わってしまう。つまり、女刑事を高橋が演じ、サイコパスな殺人鬼を綾瀬が演じるのだ。「小賢しいんだよぉ!いちいち」と声を張り上げるのは綾瀬。「んもぉーーやだぁあーーー」と嘆くのは高橋だ。


初共演の二人だが、撮影では「(彩子の)あーちゃん」「(日高の)ひーちゃん」と呼び合い、綾瀬が高橋に「どう?」と日高の魂を引き継いだ演技について相談する様子が、ドラマのナビ番組などで紹介されている。「高橋さんの殺人鬼的な演技を受け継ぐよう頑張る」という綾瀬の演技について、高橋は「非常にサイコパス。ゾゾっとします」と語る。その可愛さが恐怖になる瞬間が楽しみだ。逆に「出来る限り綾瀬さんらしく」演じる高橋について、綾瀬は「すごくかわいく楽しい感じになっている」と話す。高橋については、北村も「一生とお芝居する時って、彼のパワーが出るんですけど、それが全然なかった。ほんとフニャッとしてるような感じで」と語っている。画面には映らない高橋の足が内股になっているのを見て「流石だな」と思ったとも。高橋は「A-Studio+」(TBS)に出演した際、演じるときに大切にしていることは「会話してない時」と話した。そんな高橋の“間のコントロール”“目線の交わし合い”にも注目だ。


そしてストーリーで気になるのは、猟奇的殺人事件・魂の入れ替わり…スリリングな展開の先に“究極の愛”が待っているということ。主題歌はバラード。『ゲド戦記』の劇中挿入歌「テルーの唄」で話題となった手嶌葵のウィスパーヴォイスが作品に寄り添う。数々の感動作を手掛けてきた森下佳子氏が描く物語が、どんな愛へたどり着くのかとても興味深い。


25分拡大で放送される初回は、まずは綾瀬はるか&高橋一生のそれぞれの“両面”に注目したい。


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