新垣結衣&星野源『逃げ恥』新春SPでも、“不器用”な距離感は健在!?

TV 公開日:2021/01/01 21
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2016年10月期に放送され、大きな話題となった『逃げるは恥だが役に立つ』の続編となる『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』が1月2日に放送される。ここでは、連続ドラマの魅力を考察しながら、スペシャルの見どころに迫りたい。

夫=雇用主、妻=従業員“雇用関係”の結婚生活

海野つなみの人気コミックを、脚本・野木亜紀子、新垣結衣、星野源主演で実写ドラマ化された本作。物語は、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマンの津崎平匡(星野)が、ひょんなことで出会ってから、夫=雇用主、妻=従業員という雇用関係による結婚生活を送る姿を描いた。


みくりは仲のいい両親の元で育ち、大学院を卒業。可愛らしいルックスを持ち、理知的でもある。しかし、就職氷河期で思い通りの職に就けないばかりか、派遣切りにあってしまう。さらに物事を論理的かつ客観的に考えてしまうため、付き合った男性からは“小賢しい”と言われる始末。


一方の平匡は、優秀なシステムエンジニアだが、人付き合いが苦手で“おひとりさま生活”をこよなく愛する男。さらに生まれてから一度も女性と付き合ったことがないことを密かに気にしている。


2人に共通するのが、一見すると恵まれているように見えるが、根深いコンプレックスを抱えているという点。


そんな2人が「契約」という形をとって、互いに住むことのメリットを還元しながら、自らの弱点を隠したまま共同生活を送る。まずこの時点で、有無を言わさぬ“おかしみ”が生まれる。自分の本性を隠そうとすればするほど、客観的視点(視聴者目線)から見ると、滑稽に見えるのだ。


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