最後の最後まで「相性最悪だ」「よく知ってる」なんて言い合いながら、浅羽は迷いなく樹木を抱きしめ、目を見て「好きだ」と告白。
「悪いけど社長…」
一瞬浅羽の目に動揺のようなものが。しかし、
「私の方が100万倍社長のこと好きだよ」
「じゃあもう一回言って」
すると樹木から社長の襟元をつかんでキス。もうここからは「心臓が持ちません!!」「食べようとしてるだろ!」と浅羽(中村倫也)の大人なキスに視聴者悶絶。またも深い沼へと誘ってしまった。
イチョウ並木でお互いに「かわいい」とふざけあい、手を繋いで「ふふふふ」。繋いだ手はポケットへ…?
クリスマスツリーに短冊を飾る樹木に、浅羽は「キリストさんとサンタさんが悪い気しなくても、織姫さんと彦星さんに気悪い」とか言いながら、可愛いヒップ攻撃を見舞ってくる樹木をお姫様抱っこで「キキ、ハウス」。
中村倫也が第一話放送前に、「最終的にはデレデレでいこうかな。僕はその予定」と話していた通り、「その社長って呼び方、そろそろ替えないか」と言ってみたり、ソファでそばに来て横になり、愛おしそうに樹木の髪を撫でてみたり。第9話の涙目告白以降、浅羽の好きがダダ洩れていた。浅羽はこれまで、言葉足らずで何を考えているのかわからない、思わせぶりなことはする、わかりにくい優しさでみなを翻弄してきた。「なんなの!」「ずるい!」と何度も言わせてきた浅羽だったが、それでもシャチョキキカップルのイチャイチャにキュンキュンして、相変わらず噛み合わないけど楽しそうな二人に心あたためられた。この結末に向かっていたのか…と思わせてしまう中村倫也の繊細な演技とカッコよさが『恋あた』を貫いていた。
里保のことも忘れてはならない。元恋人である浅羽に対し、「おかえりなさい」と会社に迎え入れ、樹木から“クリスマス24日or25日論争”のことを聞けば、「代わりに蹴飛ばしてやろっか!」と味方する。新谷には「コンビニスイーツ以外でkikikajiri(樹木のインスタ)に載ってるの、新谷の作ったそのスイーツだけだね」と樹木からの“感謝状”の存在を伝える。
樹木の恋敵であり、切ない思いをすることもしばしば。しかしその笑顔はチャーミングで、嫌味なく素敵なリホを作り上げた石橋静河も称賛もの。
『恋あた』は登場するキャラとその関係性がみんな“いい”。
フラれたまこっちゃんを、店長(飯塚悟志)と陸斗(一ノ瀬颯)があったかく笑い飛ばす。スーちゃん(古川琴音)はいつも樹木の気持ちを受け止めて、辛いときには一緒にゲームで盛り上がり、時にはズバッとアドバイスする。
浅羽を敵視し、ドラマ序盤ではいつも不穏な音楽とともに登場していた神子(山本耕史)も、一岡(市川実日子)に「プレゼントする関係になろうか」とじんわりくる言葉。
そしていつも絶妙なタイミングでイントロが流れ始める、セカオワの主題歌『silent』。最後に流れたのは、“ずるい”タイミングだった。
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