12月10日より全世界独占配信されるNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』のワールドプレミアが7日、都内にて開催。W主演の山﨑賢人と土屋太鳳、共演の村上虹郎、町田啓太、朝比奈彩、桜田通、三吉彩花、栁俊太郎、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗、吉田美月喜と佐藤信介監督が出席した。
原作『今際の国のアリス』は、2010年から2016年まで「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」にて、2010年から2015年まで連載された麻生羽呂原作の大ヒット・サバイバル・サスペンスコミック(全18巻)。人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリスと、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギが、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、「生き延びる」ために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く。
有栖(アリス)良平役の山﨑は「信介監督と一緒に作れると聞いたときにすごくワクワクしたんですが、撮り終わった今もそのワクワクを裏切らない最高の作品ができたと思う」と仕上がりに自信。宇佐木(ウサギ)柚葉役の土屋も「一晩中走って逃げて飛んでということをリアルにやっているので“本物”になっているのではないかなと思っています」とアピールした。
また村上は「ネタバレが厳しすぎて僕の脳みそではついていけない」とトークに躊躇しつつ、「『こういう人いるよね』って人と『浮世離れした人』が共存しているのが面白いなと思いますね」とコメント。町田は「一番(印象に)残っているのは、僕の人生で二度とないであろう、山﨑賢人くんを肩車して渋谷のど真ん中で騒いだりしたこと」と撮影を振り返った。
さらに、劇中に登場する知能型・バランス型・肉体型・心理型の“げぇむ”4種類の内、どのジャンルが得意そうか聞かれた土屋は「迷わず肉体型ですね。他のげぇむだと号泣すると思います」と自身が演じるウサギも得意な肉体系を選択。一方の山﨑は「かろうじて肉体型ですかね。バランス型もいいと思うんですけど、仲間がいなかったら死んじゃうかな」と苦笑していた。
Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は、12月10日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。
©麻生羽呂・小学館/ROBOT
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