しばらくすると、美々の家に青林がやってくる。しかし、家に来たにも関わらず、青林は引き続き美々から微妙に距離を取って座り始める。「SNSではあんなにペラペラしゃべってたのに…」と美々は疑問に思っていると、ちょうど美々に八木原から電話が入り、八木原が青林に「美々がイチャコラするのが嫌い」とアドバイスしていたことを知る。青林のよそよそしい態度の理由がわかった美々は「ちょっとしたイチャコラならいいですよ」と伝えると、青林から「どこまでだったらイチャコラするのがOKか」の検証が始まる。
顔を近づけたり、髪に触れたり、バックハグをしてみたりと、いろいろなイチャコラを試し、ようやく2人の誤解は解けだんだんと和やかな表情になっていく。すると青林は「ずっと言おうと思ってたんですけど…」と例の「PCR検査が陰性だったら…」の続きの言葉を言い始める。
その言葉は「僕と岩手の実家に行きませんか?」というもので、想像していた言葉と違う内容に美々は思わずずっこけ、「濃厚接触しませんかって言われるかと思ってました」と打ち明けると、青林は「そういうのはケジメをつけてから。手をつないで寝るだけでめっちゃ幸せだったりする」と話し、美々はその青林の言葉に頷くのであった。そして「もう今日は帰る」という青林に、美々は「もう少しお話しませんか?あと5分だけ…」と引き止め、2人は手をつないだまま眠る一夜を過ごすのであった。
そんな2人の様子に視聴者からは「2人のやりとりにほっこり」「青林も美々もかわいい…」「ピュアな2人に好感しかない」「濃厚ラブシーンよりキュンキュンする」と反響が相次いで寄せられていた。
冒頭の「イチャコラが苦手」の誤解や、「濃厚接触したいのか…?」の誤解もすべてとけて、素敵な会話劇とピュアな手つなぎシーンで終了した第7話。そんな7話の余韻が残る中、第8話では美々と青林の恋模様は最終章へ。既に公開されている予告映像では、「実家に来てほしい」という青林のセリフからもあるように、結婚を意識し始める美々の様子が描かれている。美々以外にも、八木原&栞(福地桃子)カップルも結婚を意識しているシーンが…!そして美々&青林の2人を優しく見守ってきた朝鳴&富近にも進展が…!?3つの恋が動くかもしれない…今夜の放送も見逃せない。
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番組情報
『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』第8話
12月9日22時より日本テレビ系にて放送。
第8話あらすじ
初めて打ち解けた会話ができた美々(波瑠)と青林(松下洸平)は、順調な日々を送っていた。この日々がずっと続いてほしいと思う美々は富近(江口のりこ)から恋愛を終わらせないために結婚があると聞く。それなら「結婚…してもいいかなァ」
そんな中、朝鳴(及川光博)に出世コースへの異動の話が舞い込む。一方、八木原(高橋優斗)もいよいよプロポーズをすることになり…。
青林の父が幼馴染との結婚をまとめるため再び来るという。美々は青林が昔、好意を抱いた幼馴染に嫉妬する。しかしやって来たのは叔母の典子(石野真子)だった。美々を恋人だと紹介する青林だったが、典子は幼馴染との話を断るための嘘だと疑う。
そんな結婚をめぐる騒動の中、ストレスを溜めた美々にある異変が起きる。
※高橋優斗の「高」の正式表記ははしご高