『恋あた』最終章、中村倫也が「君に会いに来た」 あたたまるまでの“待ち時間”

TV 公開日:2020/12/08 141
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「この恋あたためますか」
タイトルがじわじわ効いてくる冬。


ドラマはいよいよ最終章へ突入。主人公の想いが届き、相手役との恋が実り始める頃か…と思いきやそうでもない。

火曜ドラマ『この恋あたためますか』(TBS、通称:恋あた)は、主人公の21歳・井上樹木(森七菜)と、コンビニチェーンの社長・浅羽拓実(中村倫也)がスイーツ開発を手掛ける中で次第に惹かれ合うという年の差ラブストーリー。だが、第7話を終えた時点で樹木と付き合うことになったのはパティシエの新谷誠(仲野太賀)。浅羽は、スイーツ課所属で浅羽の元恋人・北川里保(石橋静河)とよりを戻しているが…。



浅羽は「君の気持ちには応えられない」と樹木の告白をはっきり断ったが、第7話の最後に浮かべていたのは切ない表情だった。第7話で、大規模停電に見舞われた地域に、移動式のコンビニカーで向かった樹木と浅羽。


満天の星の下で、浅羽は「手、冷たい」と樹木の手を自分の手であたためる。しかし、「よく頑張った」という浅羽の言葉を遮るように、樹木は浅羽にもらったスノードームを「捨てるなんて無理。でも持っとくのも無理」と返してしまった。その後、樹木と新谷が付き合うことになったと聞いた浅羽は浮かない表情。平静を装うも二人を見送る目はとても切なかった。


新谷は樹木に「よく頑張ったね。本当によく頑張った」と浅羽と同じ言葉をかけた。樹木は「まこっちゃん(=新谷)の隣にいると、ほっとするの」と新谷の告白を受け入れ、「よろしくおねがいします」と一歩を踏み出す。


新谷は本当に幸せそうに「人生でいちばん嬉しい」と喜びを噛みしめる。新谷の一途な思いが報われ、可愛い“キキマコ”カップル誕生を喜ぶ視聴者だが、ドラマの流れとしてこの恋がうまくいく未来は想像しづらい。そのため、二人の幸せそうな様子もどこか切なく見えてしまう。また、里保はスノードームを樹木が浅羽に返す一部始終を見てしまっていた。その返されたスノードームが自分の乗った助手席の目の前に…。不安そうに浅羽に目をやる姿があった。新谷も里保も嫌味のない素敵なキャラクターなだけに、二人の幸せを願い、傷つくところはできることなら見たくない。


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