続いて、日南子(小池栄子)と悟志(藤木直人)のターン。こちらはまるで熟練技巧派トレンディドラマのような圧巻の掛け合いを見せつけられた。
悟志「乾杯しようか。お疲れ様と運命の再会に」
日南子「(食い気味に)運命の再会に!!」
日南子「もし私と付き合ったとして別れますか?…ごめんなさい、ちゃんと説明が必要ですよね…私別れるの嫌なんです」「別れるくらいだったら付き合いたくない。おかしいですよね?笑っちゃう?」
悟志「笑わない」「この人って決めたら一生添い遂げたいな。そう思うな」
…藤木直人、嘘みたいに爽やかすぎる。小池栄子も悟志のこの天真らんまんなキャラクターについて、「いるようでいない男性ですよね。よく冗談で、『これ藤木さんが演じていなかったら、この歳でただのヤバい奴ですよ』って言ってます(笑)」と語っているが言い得て妙である。
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まるで中学生みたいにキャッキャする二人の姿が本当に「いそう」と思わせる、小池栄子と藤木直人の演技力、凄すぎる。