新木優子、胸に刻んだ大杉漣さんからの言葉

記者役を演じてニュースの見方に変化も


新木も「犯人が見つかりました、というだけで終わる物語ではありません。真相がわかったあとにまた、自分の考えについて想いを巡らせてみたくなるはず」と刺激を受けたと話す。


「自分の発する言葉や行動に責任を持たないといけないと、改めて考えるきっかけにもなって。またニュースの見方も少し変わったように思います。自分の目や心でしっかりと判断することが大切。そうやって考えながら、ニュースを見るようになりました」。


多香美は正義感を持って、真っ直ぐな姿勢で仕事に立ち向かう女性だ。新木は「正義感が強いところは、多香美に似ていると思います」と自己分析。年齢を重ねるにつれ、活躍の場を広げている彼女だが、仕事をする上でモットーにしていることは、どんなことだろうか?


新木は「とにかく、自分自身が楽しむことが大事だと思っています」とニッコリ。「自分自身、楽しんでやらないと、作品もいいものにならないと感じています。楽しもうという気持ちで挑めば、終わったあとに残るものもまた違うはず。どんなに難しい役でも、演じることを楽しめたら成功だなと思っています」と語るが、それは経験を積む中で身につけたものだそう。「このお仕事を始めた頃は、自分の目の前しか見えなくなって、右も左も見えていないような状態のときもあって……。そういった経験を積んできた今だからこそ、楽しもうと思える」。


【次ページ】胸に刻んだ、大杉漣さんからの言葉

2/3ページ

この記事の画像一覧 (全 12件)