「くらげバンチ」(新潮社)で連載中の大ヒットコミックをドラマ化。極道のスーパー専業主夫・龍を玉木宏が演じる日曜ドラマ『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系)の第1話が11日に放送された(以下第1話ネタバレあり)。
かつて裏社会に数々の伝説を残し、“不死身の龍”と呼ばれていたた最凶の極道・龍は、極道から足を洗い、妻の美久(川口春奈)、娘の向日葵(白鳥玉季)と平穏な毎日を送ることを選んだ。
「主夫、ナメたらあかんで」と家族のために料理や掃除、洗濯といった家事をバリバリこなす専業主夫として過ごしていた龍。一方、龍が所属していた天雀会は、ライバルの大城山組が勢力を伸ばしたことで危機に陥っていた。
そこで龍の元舎弟・雅(志尊淳)は、龍に天雀会に戻ってほしいと懇願。しかし龍は「俺は、専業主夫になったんや」とキッパリ断る。
諦めない雅に龍は「組まとめるのも大変やけど、主夫ほど大変な仕事はないねや」「俺は俺のやり方で守るべきもん守るって決めたんや。暴力では大切なもの守られへんねん」と説く。この龍の言葉にネット上では「全国の主婦・主夫のみなさんがうなづいたであろう……」「なんて熱い主夫なんや…」「このセリフで全国の主婦と主夫が救われますように」と感激の声が寄せられていた。