白石聖が背後から抱きつかれ、手と足が関節どうなってんの!?状態

TV 公開日:2020/10/05 19
この記事を
クリップ

ここから巻き戻すこと約22分前。桃香の部屋で血痕を見つけた詩弦の「これ、血?」という言葉を受けて勇介は「ああ」と返答。加えて、アシカガからの2度目のメールに、アシカガが桃香では?と推測した詩弦に対して勇介は「ありえない」と返答している。この時点から勇介を疑っていた視聴者の方は、かなりのサスペンス通だ。そして、これまで妙に尺を使って描かれていた歌子がすりこ木でゴマをするシーン。これも伏線だったのだ。


この後、勇介は逮捕されるも歌子は逃走。その後、詩弦は実家に身を潜めていた歌子から真相を聞くことになるのだが…そのシーンについては中田監督インタビューで。


中田監督と言えば、超多忙にも関わらず、かなりのTwitter使いで番宣上手として知られる。初タッグの白石も中田監督について「最初に感じた印象よりも、ずっと柔らかい方。あと気づいたんですけど結構こまめにTwitterを更新されていますよね(笑)」と答えていた。 

第6話では桃香の生首が植木鉢やバッグに!という“スプラッター系の怖さ”から、さまざまな人物による“人間の怖さ”まで、ありとあらゆる怖さが描かれ、まさに“恐怖のオーケストラ”回。そんな第6話のイチオシ恐怖ポイントを監督が語った。




<中田監督インタビュー> 
Q. 第6話でのイチオシ恐怖ポイントは?

バランスを取るのが得意な僕としては「生首桃香」と言いたいところですが(笑)ラストの黒木さん演じる歌子(と詩弦)のシーンですね。
歌子は以前から「極悪非道の犯罪者たちが無罪になって、のうのうと暮らして…」と嘆いていましたが、そんな犯罪者のなかから、次に恐怖新聞を契約させる相手を探します。娘を救うためだったら自分の命を削ってでも、勇介を襲ってでも、と自ら鬼になるわけです。そこには歌子の正義感とか、娘を絶対守るという想いがある。もちろんドラマですから現実にいるお母さんたちよりは強いエモーショナルで描かれていますけど、世のお母さんたちが見ても「あー、歌子さんの言っていること、わかる」と共感を呼ぶシーンだと思うんです。ま、「今度は誰を殺すか一緒に考えてよ。すっきりするわよ」なんて台詞とかにケレン味はありますけれど。
恐怖新聞の契約者になることで人の命を変えていくとか、まがまがしい未来を自分のものにできるとか、そういう「力」を手にしたいっていう悪魔的でブラックな部分は人間誰しもあると思うんですよ。例えばオフィスで隣にいる人に、実はすごいフラストレーションを感じていて「この人がいなくなれば私すっきりして仕事できるのに」って思う人はいっぱいいるでしょ?本当にそれを行う人はほぼゼロだけど。そういう非常に卑近な人間のネガティブな感情を押さえていることも視聴者の共感を呼ぶことにつながると思うんですね。
たぶん1話のときは「あー、黒木さんが白石さんのお母さん役で、行き過ぎた娘を止める係なんだろうな」ぐらいに見えていたと思うんですよ。1話ではお父さん(蔵之介:横田栄司)が娘である詩弦にあまりにもえげつないこと言ったりするんで。でも、そのお父さん以上に、お母さんがすごかったっていうね(笑)。なので、6話においてはラストの歌子の決意が見える、黒木さんの長いお芝居をイチオシにしたいと思います。

ちなみに、中田監督は「“生首桃香”のイメージは、ツイン・ピークスのローラ・パーマー」とも語っている。第6話のラストで詩弦は、自分の運命に「もう逃げたりしない!」と凛として言い放った。次週の予告映像では「詩弦死す!?」という文字も…。怒涛の展開が止まらない最終話は10月10日土曜23時40分から。

【写真】ほかの写真を見る


<第7話(最終話)あらすじ(10月10日放送)>
詩弦(白石聖)は、自分の命が続く限り、誰かのためになろうと、恐怖新聞の予言を使って、街中で事件や事故を防いでいた。その1年後、勇介(佐藤大樹)の元に歌子(黒木瞳)がやってくる。「私のことは忘れてください」という詩弦からの言葉を伝えるが、その真意とは...。そして鬼形(坂口涼太郎)が配達人になった過去も明らかに。さらに鬼形は、詩弦に「前世の罪が許されていない」として、2つの選択肢を提示する。詩弦はどんな道を歩むのか!?最恐ルール系ホラー、ついに閉幕!

■『恐怖新聞』
放送日時:2020年10月10日(土)23:40~
出演:白石聖 佐藤大樹 駿河太郎 横田栄司 片山友希 坂口涼太郎 猪野学 / 黒木瞳

2/2ページ

※本記事は掲載時点の情報です。

この記事の画像一覧 (全 6件)